「ぎゃるエンジニア」とは!? ぎゃるだからこそできる作品づくり
──自己紹介をお願いします。普段プログラミングとは、どのように関わっていますか?
加藤りさ子さん(以下、Risakoさん):ぎゃるエンジニアの加藤りさ子(@risako070310)です。現在は、アプリケーション制作やWeb制作を学べる専門学校に通っていて、そこでプログラミングを学んでいます。私はデザインにも興味があるので、学校ではプログラミングの他に、デザインの基礎やUI/UXデザインも学んでいます。
私がプログラミングを始めたのは、小学2年生の時です。レゴのロボット教材を使って、習い事の1つとしてプログラミングに触れました。中学生になると学生向けプログラミング教育サービス「Life is Tech !」のサマーキャンプのプログラムに参加したのがきっかけでソフトウェア開発の楽しさを知り、本格的にアプリケーションやWebサイトを作り始めました。今でもインターン生として、「Life is Tech !」の活動には関わり続けています。
将来は、アプリケーションエンジニアに興味があります。アプリケーション開発は私の中で最も長く続けていることですし、自分に合っているのかなと思っています。どんな手段であれ、ものづくりに関わり続けたいという思いで、今は就職活動に取り組んでいます。
──肩書が「ぎゃるエンジニア」とのことですが、「ぎゃる」には何か特別な思い入れがあるのでしょうか?
Risakoさん:正直、最初はキャッチーさを重視して付けました。けれど、自分はかわいいものやオシャレが大好きだし、プログラミングも好き。一見ギャルとエンジニアの領域は交わらないもののように思われるかもしれませんが、両方大好きな自分らしさを作品作りにも活かしたいと思っています。「ぎゃるエンジニア」の肩書なら、私の個性が他の人にも伝わりやすいですし。
あとはやはり、女子エンジニアの数の少なさも意識していたかもしれません。私は専門学校でIT系のコースに通っていますが、イラスト系や映像制作のコースに比べて、IT系は圧倒的に女子が少ないです。人が少ない分、女の子が共感しやすい「ぎゃる」の視点を作品にも取り入れていきたいと思っています。