ポジティブなマインドは、ものづくりの原動力に!──「かわいい」が原動力で生まれるアイデア
──「Kawaii-Kusa」のように、身の回りにあるものを自分好みにアレンジすることで開発へのモチベーションは上がるのでしょうか?
Risakoさん:私はかわいいものを見ている方がテンションが上がるので、カスタマイズの方法があるならやりますね。例えばVisual Studio Code(以下、VSCode)は、お気に入りカラーに変えています。VSCodeにも拡張機能があるので、それらを使ってカスタマイズするんです。そういえばPCの壁紙も、大好きなアイドルの画像です。ネイルもタイピングしているときにずっと目に入る部分なので、毎月ケアしています。
こういったカスタマイズは、ものづくりのクオリティに直接影響するわけではないけれど、楽しみながら開発を続けるためのコツの1つです。「かわいい」以外にも「スタイリッシュ」とか、デザインにたくさんの選択肢があれば、自分の好みのものを見つけてモチベーションを上げるきっかけにできるかもしれません。
ファッションで言えば、私は自分の好きな服を着たいし、自分の好きなメイクをしたい。常に自分受けを意識して、自分のテンションが上がるかを基準に、カスタムやデザインを考えています。自分がどういうものに「おもしろい」とか「かわいい」とか「楽しい」と感じるのか、そういう自分の気持ちを大事にしているからこそ、作りたいもののアイデアが浮かんでくるのかなとも思っています。
──今後、Risakoさんが作ってみたいもののアイデアはありますか?
Risakoさん:まだ具体的ではないのですが、気軽に友達と写真を撮れるサービスを考えています。映えスポットや旅行に行ったとき、親友とならすぐに写真撮ろうよって言えるけど、そうでない相手のときもありますよね。人と一緒に写真撮ることって、相手によってはハードルが高い……。そのハードルを下げてくれるサービスを作れたらと思っています。
──最後にぎゃるに憧れるエンジニアに向けて、エールをお願いします!
Risakoさん:楽しいと思ったものは素直に楽しいって口に出して、エラーに詰まったときもそれを勉強のチャンスと捉えてむしろ楽しんじゃう。そんなポジティブなマインドが、ものづくりの原動力になると思っています。自分の好きなものを大事にして、それをものづくりにも活かしてほしいです!