GAFAMを超えていくためのプロダクト開発
――AI insideは、メガクラウドとどのように戦っていく考えですか。
三谷:日本には「GAFAMのサービスを使えばいいじゃないか」という風潮があることは承知していますが、だからといってAI insideが自分たちのプロダクト開発を諦めることは決してありません。私たちはGAFAMと戦って勝てるAIプロダクトを開発していると自負しており、実際にそうした評価を勝ち取りながら支持を拡大しています。日本企業が新たな活力と競争力を獲得し、より良い発展と成長を続けていくために、私たちのAIプロダクトを進化・拡充させていきます。また、そこを支えるシステム/インフラとして、コンピューティングリソースをシェアするLeapnetのアイディアも、GAFAMを超えていくための武器として欠かせないものです。
清水:世界で勝てる技術開発・プロダクト開発を進めていくためには、エンジニア組織をさらに拡充させなければなりませんね。AI insideならではの「事業視点」を備えたエンジニア、という文化をしっかりと継承してほしいと願っています。私たちは、AI insideのエンジニア組織がオブザーバビリティをより良い形で使いこなしていただくためのサポートを惜しみません。共に事業視点を大切にしながら、足元の重要テーマであるエラー駆動型開発の実践、ビジネスオブザーバビリティダッシュボードの整備、最先端のAI APMの導入など、よりイノベーションに注力できる環境づくりをまずご支援していきます。その後、貴社のプラットフォームにおけるオブザーバビリティの設計と導入のご支援もしていきたいと考えています。