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Eclipse 3.4からはじめるIDE入門

Eclipse 3.4でのアプリケーション開発方法(swing/JSP/サーブレット) ~Eclipse 3.4入門~

第4回


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 この連載では、オープンソースの統合開発環境「Eclipse 3.4」の導入方法を分かりやすく説明していきます。今回は各種アプリケーションの中から「swingアプリケーション」「JSP」「サーブレット」について、それぞれの代表的な開発方法を説明します。

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はじめに

 第3回「プラグインの設定と利用方法」までで、Eclipseを用いてアプリケーションを開発するための一般的な準備をし、便利で汎用的なプラグインを導入しました。

 今回は各種アプリケーションの中から「swingアプリケーション」「JSP」「サーブレット」について、それぞれの代表的な開発方法を説明します。また、テーマごとに有用なプラグインを追加していきます。

事前準備

 第3回で紹介したプラグインのうち「Eclipse HTML Editor(HTML/JSPの編集)」を用いるので、あらかじめ導入しておいてください。「JStyle」も導入しておくと便利でしょう。キャプチャー画像は「JStyle」導入済みの画像になっています。

 第2回で作成した「hello」プロジェクトと「hellopac」パッケージを用いるので、そちらも準備しておいてください。

今までの記事

swingアプリケーションの開発(1)VEプラグインのインストール

 OSに依存しないウィンドウアプリケーションであるswingアプリケーション(Visualクラス)の作成を実現するのが、JavaのAWTとswingのクラスライブラリです。これらはJDK(Java開発キット)で標準提供されています。

 第2回「Java開発環境の使い方」のとおりの手順でもswingアプリケーションを作成できますが、グラフィカルウィンドウ上で仕上がりを確認しながら作業をすると効率的です。この機能を提供する「Visual Editor(VE)プラグイン」を導入しましょう。

 VEプラグインは更新マネージャに対応しており「サイトの追加(A)」で指定するURLは「http://update.soyatec.org/Ganymede/ve/1.4」です。下記の手順でインストールできます。

図1:[ヘルプ(H)]-[ソフトウェア更新...]を選択し[使用可能なソフトウェア]タブで[サイトの追加]ボタンをクリックしてURLを指定
図1:[ヘルプ(H)]-[ソフトウェア更新...]を選択し[使用可能なソフトウェア]タブで[サイトの追加]ボタンをクリックしてURLを指定
図2:[使用可能なソフトウェア]タブに「Visual Editor」が追加されるので、これをチェックして[インストール]ボタンをクリック
図2:[使用可能なソフトウェア]タブに「Visual Editor」が追加されるので、これをチェックして[インストール]ボタンをクリック
図3:[使用条件の条項に同意します]をチェックして[終了]ボタンをクリック
図3:[使用条件の条項に同意します]をチェックして[終了]ボタンをクリック
図4:[次へ終了]ボタンをクリック(「名前」は表示されないが問題なし)
図4:[次へ終了]ボタンをクリック(「名前」は表示されないが問題なし)
図5:[はい]ボタンをクリックしてEclipseを再起動
図5:[はい]ボタンをクリックしてEclipseを再起動

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この記事の著者

平野正喜@ランドッグ・オーグ(ヒラノマサキ)

フリーのIT系執筆者&講使(※)の「ランドッグのマウ」こと平野正喜(HIRANO Masaki)です。【略歴】 1962年札幌市生まれ。今で言うIT企業のシステムエンジニア、プロジェクトリーダー、システムコンサルタント、採用担当などを経て独立し、2002年11月にランドッグ・オーグ平野正喜事務所(h...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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