前回作成したVPLを書き換えてみる
ここでは前節で作成したサービスのロボット制御での使い方の例として、第3回で作成したXbox 360のコントローラを用いたシミュレーション環境でのロボット制御のVPLを書き換えてみます(図14)。
これはXBox 360コントローラのBボタンに停止、Yボタンに前進という動作を割り当て、Yボタンを押すとロボットが前進し、Bボタンを押すとロボットが停止するVPLです。
既に実現されている機能を置き換えるだけなので、特に意味はありませんが、サービスの使い方の例としてとりあげます(サンプルプログラム:RDS_04_VPL_Sample2.mvpl)。
DSSService2の利用
Dataブロックでモータに与えている数値の部分をSetDrivePowerという状態に変換して、書き換えてみましょう。まず、DataブロックとMergeブロックを削除します。次に、前章で作成したDSSService2をドラックアンドドロップしSimulatedGenericDifferentialDriveと接続します。表示されるConnectionsダイアログではForm欄にてGet-Successを、TO欄にてSetDrivePowerを選択し、[OK]ボタンを押します(図15)。

次に、Data Connectionsダイアログが表示されるので、左右のモータを制御するために、LeftWheelPowerとRightWheelPowerに対してValue側でそれぞれ「SetDrivePower」を選択し、[OK]ボタンを押します(図16)。

さらにサービス欄からSimulatedGenericDifferentialDriveをドラックアンドドロップして、Dataブロックと接続します。接続の際のパラメータなどは第3回を参照してください。
完成したVPL図を図17に示します。
メニューのRunからStartを選択すると、DSSランタイムが実行され[Run]ダイアログ、[Visual Simulation Environment]画面がそれぞれ続けて立ち上がります。
書き換える前と同様にYボタンを押すとロボットが前進し、Bボタンを押すとロボットが停止する様子を確認してください。実行を終了するときは[Run]ダイアログの[STOP]ボタンを押します。


