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Windows Azureが提供する新しいマッシュアップサービス MarketPlace DataMarket

Windows Azure MarketPlace DataMarket入門(前編)

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2011/02/03 14:00

目次

Excelを使用した情報の取得

 DataMarketのデータはExcelを使用して取得することが可能です。表計算ソフトとして慣れ親しんだExcelを使用することで、開発者以外でも簡単に情報を取得して分析をすることが可能になります。

必要なソフト

 Windows Azure Marketplace DataMarket Add-in for Excel(CTP1)をダウンロードしてインストールして下さい。

必要な環境

 Windows Azure Marketplace DataMarket Add-in for Excel(CTP1)を動作させるためには以下の環境が必要となります。当記事ではMicrosoft Office Excel 2010を使用します。

  • 対応OS:Windows 7;Windows Vista;Windows XP
  • ソフトウェア環境:Microsoft .NET Framework v4.0、Microsoft Visual Studio 2010 Tools for Office、Microsoft Office Excel 2007 or 2010
  • CPU:Pentium III 1GHz相当以上
  • メモリー容量:最低256MB以上、推奨512MB以上
  • HDD空き容量:10MB以上

作業手順

 では、実際に情報を取得していきます。今回は、前章で購入した「2006 - 2008 Crime in the United States (Data.gov)」を使用していきます。

[1][Import data from DataMarket]メニューを起動

 Microsoft Office Excel 2010を起動して[データ]タブを開きます。プラグインをインストールしている場合は、以下のように[Import data from DataMarket]という項目が追加されているので、クリックしてExcel画面の右側に以下の画面を表示します。

[Import data from DataMarket]項目表示
[Import data from DataMarket]項目表示

[2]アカウントキーを入力

 表示された画面の中央付近に[Account Key]の入力欄がありますので、ログイン項目時に確認したAccount Keyを入力して[Sign-In]をクリックしてログインします。ログインすると購入している情報が表示されます。今回は、「2006 - 2008 Crime in the United States (Data.gov)」のみ契約していますので、この情報のみが表示されます。

 [Account Key]がわからない場合は「Looking for your account key?」をクリックすると表示されるので確認して下さい。[Account Key]はDefaultのキーでも、それ以外に作成済みのキーでも認証されます。

[Import data from DataMarket]項目(ログイン後)
[Import data from DataMarket]項目(ログイン後)

[3][Query Builder]画面[Filter results]タブの入力

 [Import data]ボタンをクリックすると[Query Builder]画面が表示されますので、ここで必要なデータを選択します。今回も同様にテキサス州のダラスのデータを取得します。[Add filter]ボタンをクリックすると条件の設定ができるので[State]に「Texas」、[City]に「Dallas」と入力します。これで[Import Data]ボタンをクリックすることでデータの取得が可能ですが、もう少し条件を加えてみます。

[Query Builder]画面[Filter results]タブ
[Query Builder]画面[Filter results]タブ

[4][Add sort order]タブの入力

 [Sort result]タブをクリックして、[Add sort order]をクリックすると結果をソートして出力することが可能です。今回は年数の昇順で表示させます。

[Query Builder]画面([Sort result]タブ)
[Query Builder]画面([Sort result]タブ)

[5]結果データの取得

 [Limit number of result]タブで取得するデータ数を制限したり、[Specify returned fields]タブで取得するデータの種類を選択できますが、今回は制限せずに[Import Data]ボタンをクリックします。

データ取得結果
データ取得結果

 取得したデータは自由に加工ができ、複数のデータを取得することも可能です。Excelの機能を最大限に利用して分析すれば、新しい事実を発掘できるかもしれません。ぜひ試していただきたいです。


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著者プロフィール

  • 山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

    静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for ASP/ASP.NET。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。 主な著書に「入門シリーズ(サーバサイドAjax/XM...

  • WINGSプロジェクト bird982000(bird982000)

    <WINGSプロジェクトについて> 有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂...

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