4.2. 関連表示情報の設定
製造管理マスタのlja_productmaster欄(商品ID欄)を右クリックして「関連情報表示」をクリックすると関連する商品マスタレコードが表示されるよう設定します。
[メニュー]-[アプリケーション設定]-[テーブルとカラム]をクリックし、「lja_productmaster」テーブルの「productid」カラムにて以下のように設定し保存します。
ウィンドウ | 商品マスタ |
製造管理マスタウィンドウを開いて、lja_productmaster欄(商品ID欄)を右クリックして「関連情報表示」をクリックすると、
該当する商品マスタが表示されます。
4.3. 入力形式の設定
製造No欄は現在任意の文字列型になっていますが、入力形式の設定を行って細かい文字列制約を行うことができます。
設定は[メニュー]-[アプリケーション設定]-[テーブルとカラム]をクリックし、「カラム」タブに移動し、「値の形式」欄で設定できます。
値の形式欄で設定できる変数は以下の通りです。
変数 | 制約内容 |
(スペース) | すべての文字列。 |
_ | スペース。 |
(固定文字) | 入力した文字が固定。 |
l | 任意の文字。半角数NG。スペースNG。 |
L | 任意の文字。半角数NG。スペースNG。大文字にコンバート。 |
o | 任意の文字。半角数NG。スペースOK。 |
O | 任意の文字。半角数NG。スペースOK。大文字にコンバート。 |
a | 任意の文字。半角数OK。スペースNG。 |
A | 任意の文字。半角数OK。スペースNG。大文字にコンバート。 |
c | 任意の文字。半角数OK。スペースOK。 |
C | 任意の文字。半角数OK。スペースOK。大文字にコンバート。 |
0 | 半角数。スペースNG。 |
9 | 半角数。スペースOK。 |
例えば「L00-00」と設定してやると、「A01-99」や「B99-99」といった文字列が入力できます。
まとめ
このようにADempiereでは簡単に画面間連携が可能です。次回は工程A作業実績表、工程B作業実績表、検査工程作業実績表を作成し、より複雑な動作設定を行います。