ラケットに定義したスタイルを適用する
Labelコンポーネントにスタイルを適用する
さて、設計画面でLabel1をクリックしようにも、現時点では色がCourtパネルと同じため、どこにあるのかが分かりません。こういうときは、構造ペインにリストされているLabel1コンポーネントをマウスでクリックします。すると、Label1が選択され、オブジェクトインスペクタの表示も切り替わります。
このLabelのプロパティを次のように設定します。
プロパティ | 値 |
Name | Racket |
Height | 8 |
StyleLookup | RacketLabel |
Text | (空白) |
Width | 50 |
RacketPanelに配置した予備のラケット用のLabelについても、以下のようにプロパティを設定します。
プロパティ | 値 |
Name | Racket1 |
Height | 8 |
StyleLookup | RacketLabel |
Text | (空白) |
Width | 50 |
プロパティ | 値 |
Name | Racket2 |
Height | 8 |
StyleLookup | RacketLabel |
Text | (空白) |
Width | 50 |
プロパティ | 値 |
Name | Racket3 |
Height | 8 |
StyleLookup | RacketLabel |
Text | (空白) |
Width | 50 |
プロパティ | 値 |
Name | Racket4 |
Height | 8 |
StyleLookup | RacketLabel |
Text | (空白) |
Width | 50 |
ボールを配置する
ボールもLabelコンポーネントで表現
ボールもLabelを用いて表現します。Courtパネル上にLabelを1つ配置します。
ボールの色はラケットとは別の色を設定したいので、別のスタイルを定義します。作成方法は先ほどと同様です。今度は、スタイル名をBallLabelとしたスタイルを作成し、Fill.ColorをRedに指定します。
ボール用のラベルに対しては、次のようにプロパティを設定します。
プロパティ | 値 |
Name | Ball |
Height | 8 |
StyleLookup | BallLabel |
Text | (空白) |
Visible | False |
Width | 8 |
BallのVisibleプロパティはFalseです。Ballは、ゲームが開始された時に初めてCourt上に表示されます。