SDKの追加インストール(1)
今までの設定では、最小限のSDKしかダウンロードされていませんので、手動でいくつか追加していきます。
SDKの追加
Welcome画面右下の「Configure」をクリックします。表示されたメニューの「SDK Manager」を選択します。
設定画面が起動しますので、「Show Package Details」にチェックを入れます。
パッケージが展開表示されますので、「Google APIs Intel x86 Atom_64 System Image」にチェックを入れ、「OK」をクリックします(OSが32ビットの場合は「Google APIs Intel x86 Atom System Image」を選択します)。
確認ダイアログが表示されますので、「OK」をクリックします。
ライセンス規約確認画面が表示されますので、「Accept」のラジオボタンを選択し、「Next」をクリックします。すると、インストールが開始されます。
インストールが完了したら左下にDoneと表示されますので、「Finish」をクリックします。
他のバージョンのAndroid SDKをダウンロードしたい場合も上記の方法で可能です。
[Note]APIレベル
SDK Managerの設定画面を開くとAPI Level列があり、23、22、21……と連番のようなものが記載されています。Androidではプラットフォームに対して連番を付与し、バージョンが上がるたびにひとつずつ増やしていっています。この連番をAPIレベルといいます。Android 1.0がAPI レベル1、Android 1.1がAPIレベル2、最新のAndroid 6.0がAPIレベル23です。実際のアプリ開発では、バージョン番号よりもこのAPIレベルで考えることのほうが多いです。