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顧客と開発者の生産性を格段に向上させる、業務システムの画面UI(AD)

Webアプリではまねできない、MultiRow&InputManを組み合わせた高機能入力フォーム

顧客と開発者の生産性を格段に向上させる、業務システムの画面UI 第1回

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MultiRowで複雑なフォームを作成する

 MultiRow for Windows Formsをサンプルに導入して、利用するための作業の流れと、機能の概要を解説していきます。

プロジェクトの作成

 「MultiRowSample」という名前で、Windowsフォームアプリケーションを作成します。

MultiRowSampleプロジェクトの作成
MultiRowSampleプロジェクトの作成

MultiRowテンプレートの追加

 まずはコントロールの雛形になるテンプレートを作成します。

 ソリューションエクスプローラーのプロジェクト名の位置で右クリックから「追加」→「新しい項目」をクリックします。

項目の追加

 「新しい項目の追加」ウィンドウから「MultiRow 8.0 テンプレートウィザード」を選択し、ウィンドウ右下の「追加」をクリックします。

MutiRowテンプレートウィザード
MutiRowテンプレートウィザード

テンプレートウィザードの起動

 MultiRow 8.0テンプレートウィザードがポップアップします。ウィザード形式でテンプレート作成を進めることができます。

MutiRowテンプレートウィザード画面
MutiRowテンプレートウィザード画面

 テンプレートの種類は「セル数を指定してテンプレートを作成する」を選択します。

セル数を指定してテンプレートを作成する
セル数を指定してテンプレートを作成する

 テンプレートのモードでは、複数のレコードをどのように展開するかを選択します。ここでは「垂直方向に展開」を選択します。

展開方法の選択
展開方法の選択

 続いて、列・行のヘッダーの有無と垂直・水平方向の列数を選択します。

 今回は「行ヘッダーを生成する」のチェックを外し、水平方向のセル数を4、垂直方向のセル数を3に変更します。

テンプレートの行列数の指定
テンプレートの行列数の指定

 スタイルを選択します。左の各スタイルをクリックすると、右側でプレビューが確認できます。

 「Professional 2」を選択します。

スタイルの選択
スタイルの選択

 最後にテンプレート名を「SampleTemplate」と変更して「完了」をクリックします。

テンプレート名の変更
テンプレート名の変更

 これでテンプレートが作成されました。ウィザードに従い、ある程度の形ができているので、次は更に修正を加えていきます。

ウィザードにより作成されたテンプレート
ウィザードにより作成されたテンプレート

次のページ
テンプレートの編集

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この記事の著者

西村 誠(ニシムラ マコト)

 Microsoft MVP Windows Platform Development。 Flash、PHPの開発経験もあり国産ECサイト構築フレームワーク「EC-CUBE」の公式エバンジェリストでもある。 ブログ:眠るシーラカンスと水底のプログラマー 著書:基礎から学ぶ Windowsストアアプリ開発

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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