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顧客と開発者の生産性を格段に向上させる、業務システムの画面UI(AD)

Webアプリではまねできない、MultiRow&InputManを組み合わせた高機能入力フォーム

顧客と開発者の生産性を格段に向上させる、業務システムの画面UI 第1回

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テンプレートの編集

 ウィザードで作成したテンプレートに手を加えていきます。今回は、1行目は1列しか必要ないというケースを想定します。

セルの削除

 上部「columnHeaderSection1」と書かれた部分(ヘッダーのテンプレート)の1行目、2列のセルをクリックして選択します。

 選択したセルを右クリックし「削除」をクリックします。

セルの削除
セルの削除

 同様に1行目の3列、4列のセルも削除します。

セルの拡大

 1行1列目のセルをクリックし、セル右端のマウスが「左右の矢印」になる位置でクリックしたまま右側にドラックすることでセルを横に拡大できます。

セルの拡大
セルの拡大

 同様に、テンプレート中央のRowと記された行以下の3行(こちらが、各レコードを表示する部分の雛形)の1番上の行を1列に修正します。

セルの拡大 完成
セルの拡大 完成

 このように柔軟にセルの配置を変更できるため、MultiRow for Windows Formsでは複雑な形式の表示にも対応することができます。

セルへの文字入力

 続いてヘッダー部分のセルに文字を入力します。1行目の先ほど1列に修正したセルを選択し、「ID」とタイプすると文字が入力されます。

セルの文字入力
セルの文字入力

データベースへの接続

 MultiRow for Windows FormsにはAccessのデータがサンプルとして含まれていますので、今回表示するデータとして、このサンプルデータを利用することにします。

データソースの追加

 Visual Studioのデータソースウィンドウから「新しいデータソースの追加」をクリックします。

 データソースウィンドウが表示されていない場合は、Visual Studioの上部メニューの「表示」から「その他ウィンドウ」→「データソース」をクリックしてください。

データソースの追加
データソースの追加

 データソースの種類の選択では「データベース」を選択します。

データソースの種類の選択
データソースの種類の選択

 データベースモデルの種類は「データセット」を選択します。

データベースモデルの種類の選択
データベースモデルの種類の選択

 データへの接続では「新しい接続」をクリックします。「接続の追加」ポップアップウィンドウが表示されますので、以下のファイルを指定します。

C:\Program Files (x86)\MultiRowWin8\Data\Sample.mdb
mdbの選択
mdbの選択

 「OK」をクリックして「接続の追加」ポップアップウィンドウを閉じます。データベース構成ウィザートに戻りますので「次へ」をクリックして進みます。

 mdbファイルをコピーして利用するかどうかを確認されますので「はい」をクリックします。

 データセットとして利用するデータを選択します。下画像のようにユーザーに関する情報にチェックを入れます。

データセットの選択
データセットの選択

 完了をクリックすることでデータの導入が終了します。

データの導入完了
データの導入完了

次のページ
テンプレートにデータを適用する

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この記事の著者

西村 誠(ニシムラ マコト)

 Microsoft MVP Windows Platform Development。 Flash、PHPの開発経験もあり国産ECサイト構築フレームワーク「EC-CUBE」の公式エバンジェリストでもある。 ブログ:眠るシーラカンスと水底のプログラマー 著書:基礎から学ぶ Windowsストアアプリ開発

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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