ギークスは、企業案件に参画するITフリーランスを対象に実施した、「案件の選び方に関する意識調査アンケート」の結果を5月12日に発表した。同調査は、3月9日~21日の期間に行われている。
調査対象者に、案件を選ぶ際にもっとも重視している項目を尋ねたところ、「報酬金額」と「作業内容」(どちらも20.6%)が同率で最多となり、「常駐/リモートワークをする頻度」(19.8%)、「スキルマッチしている(経験を活かせる)」(10.7%)がそれに続いた。
フリーランス歴別では、フリーランス歴が短いほど「スキルアップができるか」を重視し、フリーランス歴が長くなるほど「報酬金額」重視する傾向がみられる。
案件を選ぶ際に、もっとも優先しない項目としては、「参画する企業の設立年数」(43.5%)がもっとも多く、以下「参画する企業の従業員規模」(24.4%)、「参画する企業の所在地」(10.7%)が続いている。
エージェントに求めていることを尋ねた質問(複数回答)では、「現在参画中の案件について、契約条件(報酬金額など)を交渉してもらうこと」(76.3%)が最多となり、「市場感を知ること」(73.3%)、「現在参画中の案件について、働く環境を参画先と調整してもらうこと」(55.0%)がそれに続いた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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