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ComponentZine(PlusPak)

タブページスタイルのMDIフォームを持った簡易エディタを作成する

PlusPak for Windows Forms 5.0JでカスタムデザインのMDIアプリケーションを作る

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ファンクションキーの設定

 親フォームにファンクションキーを使った処理を設定するには、PlusPak for Windows Forms 5.0JのGcFunctionKeyコントロールを使用します。ツールボックスからGcFunctionKeyコントロールをフォームにドラッグ&ドロップすると、フォームの下側にファンクションキー用の領域が設定されます。

 このコントロールは、スマートタグの「ショートカットソース」で、メニューに設定されているショートカットキーを自動的に設定できます。

「ショートカットソース」で
「ショートカットソース」で
メニューと同じショートカットキーを自動的に設定する
メニューと同じショートカットキーを自動的に設定する

 独自にファンクションキーを設定するには、プロパティウィンドウの「FunctionKeyButton」プロパティの値欄をクリックすると、「FunctionKeyButtonコレクションエディタ」が表示されるので、ここでファンクションキーを設定します。

 「追加」ボタンを押すと、新しいボタンが設定されるので、「FunctionKey」プロパティで割り当てるキーを選びます。また、「Text」プロパティで表示する文字を設定します。

 ここでは、アクティブなページを閉じる操作として「閉じる」にF3、プログラムの終了操作で「終了」をF12キーに割り当てます。

FunctionKeyButtonコレクションエディタでファンクションキーを設定する
FunctionKeyButtonコレクションエディタでファンクションキーを設定する

 表示されているファンクションキーの並び順は自由に変えられませんが、GcFunctionKeyクラスの「Sorted」プロパティをTrueにすると、ソートされて表示されます。

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メニューとファンクションキーのイベント処理

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この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/3175 2009/03/17 12:12

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