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Eclipse/ARMプロセッサによる組込み開発

【第3回】ターゲット接続の準備


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ソフトウェア:入手とインストール 2

UNIX系OS編

入手とインストール

 Linux、MacOSXなどのUNIX系OSではドライバをソースコードからビルドします。

ドライバ

libusb

 各種UNIX互換OS USBのAPIを共通で操作できるようにしたユーザ領域で動作するAPIラッパーです。

  1. ここ(libusb.sourceforge.net)からstable版libusb-0.1.12.tar.gzのソースコードをダウンロードします。
  2. 適当なディレクトリに展開します。
    tar xvfz libusb-0.1.12.tar.gz[Enter]
  3. ディレクトリを移動します。
    cd libusb-0.1.12[Enter]
  4. ./configure[Enter]
  5. make[Enter]
  6. make install[Enter]
libftdi

 上記のlibusbを呼び出して使うFTDI社の各種USB用チップのAPIラッパーです。

  1. ここ(www.intra2net.com)から、libftdi-0.10.tar.gzのソースコードをダウンロードします。
  2. 適当なディレクトリに展開します。
    tar xvfz libftdi-0.10.tar.gz[Enter]
  3. ディレクトリを移動します。
    cd libftdi-0.10[Enter]
  4. ./configure[Enter]
  5. make[Enter]
  6. make install[Enter]

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MacOSXの事情

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この記事の著者

大橋 修(大宮技研合同会社)(オオハシ オサム)

大宮技研 エグゼクティブ・エンジニア。都立高専電気工学科卒業後、日本精工(株)でエアバッグの制御ソフトウェア開発、ボッシュ(株)にてエンジンマネージメントシステム開発、適合ツールの開発、プロジェクトマネージメント、ノキアにてシンビアンOS用ミドルウェアS60の開発などをおこなう。インテルを経て、首都大学東京...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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