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Javaで軽快に使える「軽量フレームワーク」特集

Javaで軽快に使える「軽量フレームワーク」特集
~本格的なRoRスタイルフレームワーク「Play!」(1)

第7回

Play!を用意する

 では、Play!を使ってみましょう。まずPlay frameworkのサイトにアクセスをし、Play!をダウンロードします。ページのはじめに[Download the 1.0 binary release]というリンクがありますので、これをクリックすればダウンロードが開始されます。

Play!のWebサイト。[Download the 1.0 binary release]リンクをクリックするとダウンロードできる。
Play!のWebサイト。[Download the 1.0 binary release]リンクをクリックするとダウンロードできる。

 ダウンロードされたファイルは、「play-1.0.zip」という名前のZip圧縮ファイルとなっています。これを展開すると、「play-1.0」というフォルダが作成されます。これを、ファイルの書き込み可能な場所に配置してください。Windows Vista/7の場合、「Program Files」内に入れたりすると、ファイルの書き込みができずうまく動かない場合があります。ハードディスクのルートや、ユーザーのホームディレクトリ下に用意しておくとよいでしょう。

 インストールは、これで終わりです。特にライブラリをどこかに追加したり、パスを通したりといった作業は不要です。また、Eclipseなどの開発環境を使っている場合も、特別な操作は要りません(開発環境での利用については後述します)。

 では、Play!を使って実際にWebアプリケーションを作成してみましょう。まず、コマンドプロンプトを起動し、Play!のディレクトリ内に移動してください。そして、ここで次のようにコマンドを実行します。

play new sampleapp
コマンドプロンプトから「play new」コマンドを実行する。
コマンドプロンプトから「play new」コマンドを実行する。

 これは、新しいWebアプリケーションを作成するためのコマンドです。「play new アプリケーション名」と実行することで、指定の名前でアプリケーションを作成してくれます。Enterキーを押すと、Play!のロゴとメッセージが表示された後、再び「What is the application name?」と尋ねてきます。これは、アプリケーション名を入力するものです。ここでは同じく「sampleapp」と入力しておきましょう。

アプリケーションを実行する

 これで、Play!のディレクトリ内に、新しいWebアプリケーションが作成されました。「sampleapp」という新しいフォルダが用意されているはずです。では、作成されたWebアプリケーションがどのようなものか確認するため、実際にこれを実行してみましょう。続けてコマンドプロンプトから次のようにタイプしてください。

play run sampleapp
コマンドプロンプトから「play run」コマンドを実行する。これで内蔵サーバが起動する。
コマンドプロンプトから「play run」コマンドを実行する。これで内蔵サーバが起動する。

 実行すると、Play!内蔵のサーバが起動し、作成したWebアプリケーションがそこで実行されます。Webブラウザを起動し、「http://localhost:9000/」というアドレスにアクセスしてみましょう。画面に「Your application is ready !」と表示されたページが現れます。これが、作成されたWebアプリケーションの画面です。

ブラウザからhttp://localhost:9000/にアクセスする。これが、作成されたWebアプリケーションだ。
ブラウザからhttp://localhost:9000/にアクセスする。これが、作成されたWebアプリケーションだ。

 もう、これでWebアプリケーションの概略はできてしまいました! 後は、これをベースに自分なりにアレンジしていくだけです。実に簡単でしょう? なお、サーバを終了するには、コマンドプロンプトでCtrlキー+「C」キーを押し、「バッチジョブを終了しますか?」と尋ねてきたら「Y」を入力してください。

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この記事の著者

掌田 津耶乃(ショウダ ツヤノ)

三文ライター&三流プログラマ。主にビギナーに向けたプログラミング関連の執筆を中心に活動している。※現在、入門ドキュメントサイト「libro」、カード型学習サイト「CARD.tuyano.com」を公開...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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