Play!を用意する
では、Play!を使ってみましょう。まずPlay frameworkのサイトにアクセスをし、Play!をダウンロードします。ページのはじめに[Download the 1.0 binary release]というリンクがありますので、これをクリックすればダウンロードが開始されます。
ダウンロードされたファイルは、「play-1.0.zip」という名前のZip圧縮ファイルとなっています。これを展開すると、「play-1.0」というフォルダが作成されます。これを、ファイルの書き込み可能な場所に配置してください。Windows Vista/7の場合、「Program Files」内に入れたりすると、ファイルの書き込みができずうまく動かない場合があります。ハードディスクのルートや、ユーザーのホームディレクトリ下に用意しておくとよいでしょう。
インストールは、これで終わりです。特にライブラリをどこかに追加したり、パスを通したりといった作業は不要です。また、Eclipseなどの開発環境を使っている場合も、特別な操作は要りません(開発環境での利用については後述します)。
では、Play!を使って実際にWebアプリケーションを作成してみましょう。まず、コマンドプロンプトを起動し、Play!のディレクトリ内に移動してください。そして、ここで次のようにコマンドを実行します。
play new sampleapp
これは、新しいWebアプリケーションを作成するためのコマンドです。「play new アプリケーション名」と実行することで、指定の名前でアプリケーションを作成してくれます。Enterキーを押すと、Play!のロゴとメッセージが表示された後、再び「What is the application name?」と尋ねてきます。これは、アプリケーション名を入力するものです。ここでは同じく「sampleapp」と入力しておきましょう。
アプリケーションを実行する
これで、Play!のディレクトリ内に、新しいWebアプリケーションが作成されました。「sampleapp」という新しいフォルダが用意されているはずです。では、作成されたWebアプリケーションがどのようなものか確認するため、実際にこれを実行してみましょう。続けてコマンドプロンプトから次のようにタイプしてください。
play run sampleapp
実行すると、Play!内蔵のサーバが起動し、作成したWebアプリケーションがそこで実行されます。Webブラウザを起動し、「http://localhost:9000/」というアドレスにアクセスしてみましょう。画面に「Your application is ready !」と表示されたページが現れます。これが、作成されたWebアプリケーションの画面です。
もう、これでWebアプリケーションの概略はできてしまいました! 後は、これをベースに自分なりにアレンジしていくだけです。実に簡単でしょう? なお、サーバを終了するには、コマンドプロンプトでCtrlキー+「C」キーを押し、「バッチジョブを終了しますか?」と尋ねてきたら「Y」を入力してください。

![Play!のWebサイト。[Download the 1.0 binary release]リンクをクリックするとダウンロードできる。](http://cz-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/4750/1s.gif)


