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【MSDN Hacks】 .NETエンジニア必見の情報活用術 8選

開発者コミュニティ「わんくま同盟」有志によるMSDN活用テクニック集

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開発でつまづいた! でも身近に聞ける人がいない

投稿者:中 博俊 氏(中の技術日誌ブログ

 Microsoftは主に開発者向けの掲示板としてMSDNフォーラムを開設しています。例えば次のようなフォーラムがあります。

 MSDNフォーラムでは、開発言語や製品ごとに情報交換をすることができます。.NET系書籍の執筆者やMicrosoft MVPの受賞者も頻繁に回答しているため、スピーディーに適切な回答を得やすいのが特長です。質問をするのは簡単。

  1. 質問するをクリックする。
  2. 質問投稿画面が出てくるので、タイトルと本文、タグを入力します。

 タイトルは分かりやすく本文の抜粋を書き、本文には開発環境や、試している事柄などを書きます。ここでこのような掲示板などへの投稿のポイントをお教えしましょう。

質問時に押さえておきたいポイント

 質問する人は当然、動作環境や各種設定、試した内容などさまざまな情報を知っていますが、回答者は質問文に書かれていない内容を読み取ることはできません。特に初心者の多くは、単純に「○○が分からない」という文脈を無視した質問をしがちです。

 早く回答をもらいたいのであれば、回答してくれる人にできる限りの情報を最初に提供してしまいましょう。例えば次の項目などが考えられます。

  1. Visual Studioのバージョン(SPも含め)
  2. 言語(C#、VBなど)
  3. ソフトの環境(ASP.NETか、WindowsFormsか、WPFかなど)
  4. 参考にしたWebサイトのURL
  5. 試したこと

 そして一番大事な事柄は、こうなって欲しいのにこう動くという、希望動作と、現実の動作です。これらが書かれているだけで回答してもらえる確率がぐっとアップすると思いますよ。

 Visual Studio 2010もそろそろ出てきますし、皆さんもMSDNフォーラムを活用してみてください。

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