モバイルアプリのビジュアル設計
ユーザーインターフェイスを設計する
次にコンポーネントを配置します。ツールパレットの「Mobile」カテゴリを開き、MobileThemeとMButtonコンポーネントをフォームに配置します。
MobileTheme1を設計画面で選択して、オブジェクトインスペクタ上でColorVariationプロパティの値を設定します。
プロパティ | 値 |
ColorVariation | cvMedium |
次に、設計画面でMButton1を選択して、オブジェクトインスペクタ上で以下のプロパティを設定します。
プロパティ | 値 |
Theme | MobileTheme1 |
ButtonType | btNormal |
Caption | クリックするとお知らせを表示 |
Themeプロパティを設定することで、作成したMobileTheme1で定義したテーマが反映されます。
ここまでの状態で一度プロジェクトを保存しておきましょう。メインメニューから[ファイル]-[すべて保存]を選び、AndroidTestというフォルダを作成して、ファイルを保存します(ファイル名はデフォルトのファイル名のままで構いません)。
モバイルデバイス機能を利用するコンポーネントを使う
RadPHP XE2には、モバイルデバイスのハードウェアに対応した、カメラやコンパスなどのコンポーネントが用意されており、今回使用する通知機能もその一つです。
ツールパレットの「Mobile Hardware」カテゴリを開き、MNotificationコンポーネントをクリックしてフォームに配置します。
MNotificationコンポーネントにお知らせの内容を設定します。今回は、あらかじめ文字列を設定しておくことにします。実際のアプリでは、いろいろなデータから情報を取得して、文字列を作成することになると思います。
設計画面で、MNotificationコンポーネントをクリックし、オブジェクトインスペクタで次のようにプロパティを設定します。
プロパティ | 値 |
Message | エンバカデロの会議室で3時より会議です |
Title | 会議のお知らせ |