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データベースのデータからレポートを作成するASP.NETアプリケーションを簡単に作る

「ReportViewer for ASP.NET Wijmo」のC1ReportViewerコントロールを使ったアプリケーションの作成

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 8. 「レイアウト」で「表形式」をクリックし、「次へ」ボタンをクリックします。

 ここでは、どのような形式のレポートにするのかを選びますが、あくまでもテンプレートを選ぶだけなので、このあとデザイナで自由にレイアウトを変えることができます。

「レイアウト」で「表形式」をクリック
「レイアウト」で「表形式」をクリック

 9. レポートのスタイルを選びます。C1Reportデザイナには、組み込みのスタイルが多く用意されていますので、ここから「Concource」を選びます。組み込みスタイルを使用すると、配色やヘッダ・フッタなどの設定をすべて行ってくれますので、手軽にレポートのデザインを施すことができます。

スタイルリストから「Concource」を選ぶ
スタイルリストから「Concource」を選ぶ

 10. 最後にレポート名を設定します。このレポート名を後でC1ReportViewerコントロールに設定することになります。ここでは、自動的にレポート名が作成されますので、このまま変更せずに「完了」ボタンをクリックします。

レポート名を設定し完了ボタンをクリック
レポート名を設定し完了ボタンをクリック

 11. レポートのレイアウトが表示されます。Microsoft Accessのレポート作成画面とよく似ており、Accessでレポートを作成したことのある方なら、すぐに使えると思います。

 「Detail」とあるペインに、データを表示するコントロールが配置されています。

 リボンにある「プレビュー」をクリックすると、実際のレポート状態を確認できます。

作成したレポートのデザインとレイアウト
作成したレポートのデザインとレイアウト
プレビューでレポート形式を確認できる
プレビューでレポート形式を確認できる

 とりあえず、ここまででレポート定義が出来上がりました。

次のページ
レポート表示処理の作成

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この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/6947 2013/01/18 14:00

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