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ComponentZine(ComponentOne)

データベースのデータを直線ゲージで表示するASP.NET アプリケーションの作成

C1LinearGaugeコントロールとC1GridViewコントロールを使ったアプリケーションの作成

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 ④ 続いて2つ目のゲージも次のプロパティを設定します。これで、水色の背景を持った黄色いポインタのゲージが出来上がります。

水色の背景を持った黄色いポインタのゲージが出来上がる
水色の背景を持った黄色いポインタのゲージが出来上がる
C1LinearGauge
プロパティ 設定値
Height 100px
TickMajor
プロパティ 設定値
Foctor 8
Visible True
Offset -9
Interval 10
TickStyle Fill Color #6600FF
TickMinor
プロパティ 設定値
Visible True
Offset -10
Interval 2
Factor 7
Pointer
プロパティ 設定値
Length 0.5
Width 8
Offuset 0
Pointer Style Fill Color #99FF66
Face
プロパティ 設定値
FaceStyle Fill Color #66FFFF

 ⑤ コントロールのゲージにもレンジを設定します。ただし、レンジは2つ設定します。

 プロパティウィンドウの「Ranges」プロパティの値欄をクリックし、GaugelRangeコレクションエディタを表示します。「追加」ボタンを2回クリックして、2つのGaugelRangeオブジェクトを追加します。

 それぞれのレンジは、次のプロパティを設定します。これで、10から20と、60から100までの2つのレンジが設定されます。

10から20と60から100までの2つのレンジが設定される
10から20と60から100までの2つのレンジが設定される
最初のレンジ
プロパティ 設定値
EndDistance 0.85
EndValue 20
EndWidth 0.5
StartDistance 0.85
StartValue 10
StartWidth 10
Width   0.1
RangeStyle Fill ColorBegin #CC99FF
ColorEnd #9933FF 
LinearGrandientAngle 90
Type LinearGrandient
2番目のレンジ
プロパティ 設定値
EndDistance 0.85
EndValue 100
EndWidth 0.5
StartDistance 0.85
StartValue 60
StartWidth 0.5
Widh 0.1
RangeStyle Fill ColorBegin #CC99FF
ColorEnd #9933FF 
LinearGrandientAngle 90
Type LinearGrandient

 ⑥ これでゲージが出来上がりました。あとは、コードからグリッドのデータを使用して、再度ゲージを設定しなおします。

次のページ
グリッドデータでゲージを設定しなおす処理

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この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/7063 2013/03/25 14:00

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