コード生成
生成する準備ができたところで実際に生成してみましょう。まず、MRRS_Scaffoldingプロジェクトを右クリックし、コンテキストメニューから「追加」→「Scaffold...」を選択します(図6)。
すると、「Add Scaffold」ダイアログが表示されるので、そのまま「Add」ボタンをクリックします(図7)。なお、ドロップダウンリストの選択肢は現在表示されている「Web Forms pages with read/write action, using Entity Framework」のみとなっています。
次は「Add Web Forms Pages」ダイアログが表示されますので、ここで生成元となるクラスなどを選択します(図8)。「Model class」にはLocationクラス、「Data context class」にはMRRSContextクラスを指定し、「Add」ボタンをクリックします。
以上の手順を行うとコードの生成が行われます。主に生成されるのは以下の2つです。
- CRUDに対応したViews\Location\Insert/Default/Edit/Delete.aspxファイル(図9)
- MRRSContextクラスのDbSet<Location>型のフィールド(リスト3)
using System; using System.Data.Entity; namespace MRRS_Scaffolding.Models { public class MRRSContext : DbContext { public DbSet<MRRS_Scaffolding.Models.Location> Location { get; set; } } }