Office 2010の場合
[ファイル]-[開く]-[インポート]を選択します(図5)。
選択すると、インポート/エクスポートウィザードダイアログが表示されます。
メールボックスのエクスポート
インポート/エクスポートウィザードで[ファイルにエクスポート]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします(図6)。
[個人用フォルダファイル(.pst)]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします(図7)。
[個人用フォルダ]を選択し、[サブフォルダを含む]にチェックを付けて[次へ]ボタンをクリックします(図8)。
エクスポートファイル名と場所を指定後、完了ボタンをクリックします(図9)。
最後にパスワードを設定するダイアログが表示されますので、入力後OKボタンをクリックします(パスワードは入力しなくともOKボタンは押せます)。
OKボタンをクリックするとエクスポートが実行されます。エクスポート時間はメールデータの容量に依存します。
以上でメールボックスのエクスポートの設定は完了です。
仕分けルール使用している方はエクスポートが必要です。仕分けルールは枠組みだけエクスポートとなり、仕分けによる受信フォルダ設定は解除されます(インポート時に再設定が必要です)。
仕分けルールと通知ダイアログを表示させ、[オプション]をクリックします(図10)。
オプションダイアログの[仕分けルールをエクスポート]をクリックします(図11)。
エクスポートファイル名と場所を指定後、完了ボタンをクリックします(.pstファイルと同じ場所に保存することを推奨します)。
後は、OKボタンをクリックしダイアログを閉じるだけです。以上でエクスポート作業は完了です。
以上で、Outlookからオンプレミスで使用していたデータをすべてエクスポートできます。