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IBMの新しい高性能クラウド「SoftLayer」を使ってみた
~アカウント開設からインスタンス立ち上げまで

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目次

2.5 インスタンスへのログイン

 ポータル画面の“Devices”から、追加されたマシン情報を参照します。”Public IP”を押して公開IPアドレスを確認してください。サーバーにSSHで接続するときに必要です。

 ログインの前に、パスワードの確認行います。対象インスタンスのデバイス名の行をクリックし、「Show Password」のチェックボックスをオンにすると、rootのパスワード情報が表示されます。

 あとは、手元の端末からインスタンスへの接続を試みます。

$ ssh -l root 50.97.xxx.xxx
root@50.97.xxx.xxx’s password: <パスワードを入力>
[root@example ~]#

 正常にログインできると、このようにプロンプトが表示されます。

2.6 Apacheサーバーの稼働確認

 最後に、Apacheを起動して、ブラウザからアクセスを試みましょう。

# service httpd start

 これでブラウザからhttp://<IPアドレス/にアクセスすると、Apacheの初期画面を表示することができます。

 簡単ですよね? ここから先は、普通のサーバーのように自由に操作できます。SoftLayerクラウドのデータセンターの所在地は国外です。それでも、サーバーやネットワークのレスポンスが良好なことが体感できるのではないでしょうか。

2.7 仮想マシンの終了(terminate)

 インスタンスを停止する場合も、ポータル上から操作を行います。物理マシンの停止に相当する機能が、マシンの終了(terminate)です。”Devices”のデバイス一覧から、対象インスタンスの「Action」をクリックし、「Cancel Device」(デバイスの無効化)を選びます。

 画面が切り替わったら「Continue」を押し、「I acknowledge that due to cancellation, data los may occur.」(無効化により、データが消えることを了承します。)にチェックを入れ、「Cancel Device」をクリックします。インスタンスが稼働中の場合でも、約1分後に停止します。

注意

 起動したままだと課金されるので、不要であれば止めておきましょう。

3.まとめ

 本記事では、少々駆け足でしたが、仮想マシンインスタンスを起動するまでの基本的な流れを解説しました。正直なところ、SoftLayerのポータル画面は英語なので、はじめは難しそうに見えました。しかし、使われている単語はシンプルなものですし、比較的直感的に操作しやすいインターフェースだと感じました。

 そして、SoftLayerには今回お伝えした以外にも、多くの機能があります。特に、セキュリティ面ではVPN接続の選択肢が多い(PPTP、SSL-VPN、IPsec)のも大きな特徴。事業社側が提供するVPN網へ、ダイレクトに接続できるので安心です。また、APIを使ってプログラマブルに管理を行うことも可能であり、APIで物理環境(ベアメタル)や専用のネットワーク機器/ファイアウォールを設置できるのも、かなり特徴的といえます。加えて、SoftLayer社が長年にわたって培った技術やサポート体制にも注目です。

 世界で支持されているクラウド環境を無料で試す良いチャンスです。記事を読むだけではなく、この無償期間を活用し、ぜひ自分でインスタンスを立ち上げて確かめてみてくださいね!

参考情報:利用開始後に役立つURL集

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