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「PyCon JP 2014」レポート

PyCon JP 2014レポート
~第1回 座長挨拶・会場チームの作業内容について

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パーティについて

 会場チームのナツです。

 今回、会場を選ぶにあたって少なくない影響を与えたのが「パーティーをどこでやるのか?」という問題でした。

 幸い、広いホール(ホワイエ)が利用できる会場を借りることができたので、参加者全員に楽しんでいただけるインクルード形式と相成りました。このあたりは開催前レポートでも触れさせていただいている通りです。

 事前に業者と何度もやり取りをし、お料理・飲み物の種類・量や設置場所、搬入タイミング、当日の流れなど相談して決めていったのですが、なかなか大変な作業でした。

 まず、全参加者合わせて500名超となった関係で、メインホワイエに収まりきらないという予想がたち、1階ホールも開放することにしました。すべて2か所で提供です。机の台数も限りがあるので、お料理は順次出していく形にしました。

 また、通常のお料理だけでなく、ベジタリアン・ハラールの方向けのお料理についても、要相談項目でした。こちらは、元々は業者さんに扱いがなかったのですが、PyCon JPでお世話になっているお料理屋さんをご紹介させていただくことで対応しました。

 飲み物についても、パトロンスポンサー様のおかげで沢山の学生さんが参加されるので、お酒だけでなくソフトドリンクの種類もなるべく沢山用意しました。

 当日は「クロージングが終わってホールから出てくると、ウェルカムドリンクが用意されている」という状況を用意し、速やかに乾杯……という演出ができれば良いつもりだったのですが、いかがだったでしょうか。

 おかげさまでたくさんの方にご来場いただいたので、かなり手狭になってしまいましたが、「そのおかげで近くの人との会話が弾んだ」などの感想もちらほらいただいたので、全体としては良かったのかなと思っています。

 しかし、お料理提供の速度が追いつかずなかなかすべての方に行き渡らなかったことは、申し訳ありませんでした。また、ベジタリアン・ハラールの方向けのお料理の区別がつきにくかったために、混乱を招いてしまったことは、反省点として次回の課題にさせていただきます。

 最後に。初めてのインクルードチケットでのパーティーでしたが、いかがでしたでしょうか。本編の楽しみをそのままに、一続きの時間としてお腹いっぱいになるまで楽しんでいただけたなら幸いです。

 来年がどういう形になるのかはまだまったくの未定ですが、より皆様の円滑なコミュニケーションを促進する、美味しく楽しい幸せな時間になりますよう、工夫していきたいと思います。

パーティの様子1
パーティの様子1
パーティの様子2
パーティの様子2

おやつについて

 会場チームの水野です。

 おやつの選定は「満足できて・印象に残るようなもの」を念頭にいろいろ調べました。和菓子系と洋菓子系から選ぼう!と大枠は決まったものの、予算(300円)に比べて多すぎたり少なすぎたり、日本人以外にはあんこはハードル高いんじゃないかと悩んだり、意外に頭を悩ませました。

 加えて常温で保存が利くという条件も曲者でした…。

 また、コーヒーのサーブは去年と同じエームサービスさんにお願いしました。

 結局、マカロンとカステラに決まっていざ当日。ぱっと見てカラフルなおやつでテンションあげてもらえたのでは、と思っています。ただ、ちょっとマカロン一個は物足りないと思われてしまったかもしれません。短いブレーク時間に人が集中していましたが、コーヒーサーブ自体は思ったほど混乱せず、スピーディーにさばいていただきました。

 皆さんわりとおやつに手を伸ばしていただいたとは思っていますが、かなり数が残ってしまいました。参加者数の75%を見込んで発注していたのですが、全員2日間参加される訳ではなく、甘い物が苦手で食べない方も居ると思うので、来年はもうちょっと少なめでもいいかもしれません。

おやつのカステラ
おやつのカステラ
おやつを囲んで談笑する参加者たち
おやつを囲んで談笑する参加者たち

まとめと次回

 メディアチームの筒井です。今回は座長挨拶、会場チームの作業内容について紹介しました。

 次回は、プログラムチームの仕事内容についてです。

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この記事の著者

鈴木 たかのり(スズキ タカノリ)

PyCon JP 2016座長。 株式会社ビープラウド所属部内のサイトを作るためにZope/Ploneと出会い、その後必要にかられてPythonを使い始める。PyCon JPでは2011年1月のPyCo...

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ナツ(ナツ)

ゲリラ的テスト屋さん。Python使いではありませんが、PyCon JPでは会場担当を引き受けて4年目になります。 Twitter: @natsu_bm

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筒井 隆次(ツツイ リュウジ)

本業はWebエンジニア。メイン言語はJava、PHP、Python。Pythonを学んだのは2011年ごろで、Python歴はまだ浅いのですが、書きやすさから今では一番お気に入りの言語になりました。最近、仕事でも念願のPython(Django)デビューができました(PyCon JPスタッフ活動のおかげかも?)。Twitter: @ryu22e Blog: ryu22eBlog

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Kosei Kitahara(キタハラ コウセイ)

Web系なエンジニア。AWS, Docker, Python, Djangoあたりが好き。仕事では主にPythonを使ったサーバサイドアプリの開発をしています。Twitter: @Surgo Facebook: Kosei Kitahara

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金井 貴浩(カナイ タカヒロ)

株式会社インターネットイニシアティブ所属。ネットワークエンジニア1年目。自宅にネットワークの検証環境を構築し、日々学び続けています。いくつかのイベントネットワークの構築も経験し、今回は設計から携わりたいためPyConネットワークチームに参加。Twitter: @taka_stack

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水野 真璃(ミズノ マリ)

 PyCon JPスタッフ2年生。Python書かないどころかプログラミングしていなくても入れる太っ腹なPythonボルダリング部(#kabepy)で壁を登っています。部員の腹は出ていません。

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山口 勝司(ヤマグチ カツシ)

株式会社インターネットイニシアティブ 新しい技術にチャレンジする事、自分の設計したネットワークを多くの方に使って頂ける事に喜びを感じ、様々なカンファレンスネットワーク構築チーム、ネットワーク関連の勉強会などに積極的に参加しています。Twitter:@yamaarashi0518 Blog:http://www.ipnet-lab.jp

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CodeZine(コードジン)
https://codezine.jp/article/detail/8196 2014/10/28 14:00

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