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ComponentZine(ComponentOne)

ドロップダウンによるオプション付きボタンを持ったアプリケーションの作成

ComponentOne Studioを活用したWindowsフォームアプリケーションの作成

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C1SplitButtonコントロールの概要

 C1SplitButtonコントロールは、ボタンコントロールにドロップダウンリストを組み合わせたような複合コントロールです。ボタンの横にあるドロップダウンボタンをクリックすると、メニューのようにリスト項目が展開し、入力項目を選択できるようになります。

ドロップダウンボタンで項目を表示
ドロップダウンボタンで項目を表示

 選択アイテムはネストできるので、入力して欲しいデータをグループやカテゴリで整理してユーザーに提供することができます。

 アイテムの設定は専用のエディタを使用します。アイテムにチェックマークを付けたり、アイコンなどのイメージを持たせたりすることができます。

専用のエディタでビジュアルに設定できる
専用のエディタでビジュアルに設定できる

 ユーザーがアイテムをクリックすると、C1SplitButtonコントロールにはDropDownItemClickedイベントが発生しますので、処理を実行したい場合はこのイベントハンドラを利用します。

アプリケーションの作成(1)

 では、さっそくC1SplitButtonコントロールを持ったアプリケーションを作成してみます。アプリケーションは、ユーザーが自動車のオプションを選択するという例で作成してみました。

選択した項目をTextBoxコントロールで表示する
選択した項目をTextBoxコントロールで表示する

GUIの作成

 フォームには、C1SplitButtonコントロールとTextBox、Buttonコントロールを配置し、C1SplitButtonコントロールで選択した項目をTextBoxコントロールで表示するというものです。

フォームのレイアウト
フォームのレイアウト

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アプリケーションの作成(2)

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この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/8304 2014/11/27 16:40

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