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Oracle Database Cloudでいってみよう! ~ モダンな企業向けクラウドアプリを一番かんたん・安全につくる方法(AD)

すぐ使える! Oracle Database Cloudのトライアル環境の取得とテーブル・データの作成

Oracle Database Cloudでいってみよう! ~ モダンな企業向けクラウドアプリを一番かんたん・安全につくる方法 【第2回】

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テーブルを作成する

まず、新しいテーブルを1つ作成してみましょう。APEXのトップページで、ページ上段にある「SQL Workshop」プルダウンメニューから「Object Browser」をクリックします。

「SQL Workshop」プルダウンメニューから「Object Browser」をクリック
「SQL Workshop」プルダウンメニューから「Object Browser」をクリック

すると、Object Browserの画面に遷移し、左のサイドバーには現時点でデータベースに存在するテーブルの一覧が表示されます。次に右上のプラス(+)ボタンをクリックし、「Table」を選択します。

右上のプラス(+)ボタンをクリックし「Table」を選択
右上のプラス(+)ボタンをクリックし「Table」を選択

これにより、テーブル作成のウィザードが始まります。最初にテーブル名とフィールドを定義します。今回は「プロジェクト管理アプリ」を作成するという仮定で、「project」テーブルを作成してみます。次のようにプライマリキーとなる「id」列、プロジェクト名となる「name」列、期限を示す「due_date」列を作成して、[Next]ボタンをクリックします。

projectテーブルのフィールド(列)を設定
projectテーブルのフィールド(列)を設定

次に、プライマリキーを設定します。新しいシーケンスから自動生成することを想定し、「Populated from a new sequece」を選択します。また、列には「ID(NUMBER)」を選択して、[Next]ボタンをクリックします。

プライマリキーを設定
プライマリキーを設定

次に外部キーの設定ですが、今回は特に設定しませんので、そのまま[Next]ボタンをクリックします。

今回は外部キーを設定しない
今回は外部キーを設定しない

次に制約の設定ですが、こちらも今回は特に設定しませんので、そのまま[Next]ボタンをクリックします。

制約も設定しない
制約も設定しない

設定は以上です。[Create Table]ボタンをクリックして、projectテーブルを作成します。

projectテーブルを作成
projectテーブルを作成

Object Browserのテーブル一覧の画面に戻ると、projectテーブルが作成されていることが分かります。

Object Browserのテーブル一覧にprojectテーブルがある
Object Browserのテーブル一覧にprojectテーブルがある

テーブルの作成が完了しました。ウィザード形式ですべて設定できるので、create table文や列のデータ型など、SQLの文法を覚えていなくても、あるいはOracleデータベースに精通していなくても、簡単にテーブルを作成できるのがお分かりいただけると思います。

テーブルにデータを追加する

続いて、作成したテーブルにデータを1行追加してみましょう。Object Browserで左サイドバーのテーブル一覧から[PROJECT」を選択します。次に「Data」タブを選択して「Insert Row]ボタンをクリックします。

projectテーブルにデータを1行する
projectテーブルにデータを1行する

すると、データ入力のフォームが表示されます。Id列は自動で入力されますので、それ以外の項目を適当に入力して[Create]ボタンをクリックします。

Id列以外を入力
Id列以外を入力

データ一覧の画面に戻り、データが挿入されていることが分かります。

データが挿入された
データが挿入された

同じような手順でデータの更新、削除も行うことができます。

次のページ
テーブルにデータをロードする

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この記事の著者

中嶋 一樹(ナカジマ カズキ)

日本オラクルのエバンジェリスト。Cloud Platformに関するエンジニアリングと啓蒙活動を担当。クラウドのビルディングブロックを使ったモダンなアプリケーションの開発、エコシステムの構築をライフワークにしている。公私ともに何かを開発していることが多い。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://codezine.jp/article/detail/9101 2016/02/01 18:00

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