CalendarGridの特徴
Excelライクで操作しやすいデザイナ
CalendarGridの大きな利点は、カレンダーの一日に表示するレイアウトをExcelのような操作感のデザイナで編集できる点です。
Excelの経験があれば、複数行、複数列の表やスタイルの変更が簡単に可能で、複雑なレイアウトを作成することができます。
スタイルの切り替え
デフォルトでは一か月分の日付を表示するカレンダーが表示されますが、これを一週間分の表示や、任意の表示に簡単に切り替えることができます。
スタイルの切り替えは、プロパティウィンドウのCalendarViewプロパティから行うことができます。
プロパティの右端の「...」をクリックすると「カレンダー表示形式エディタ」が起動し、表示したいスタイルを選択することができます。
また、プログラムコードからも変更可能です。
// リストビュースタイルに変更 var view = new GrapeCity.Win.CalendarGrid.CalendarListView(); // 表示日を三日間に変更 view.DayCount = 3; gcCalendarGrid1.CalendarView = view;
セルの豊富な形式
カレンダーのセルにはテキスト形式はもちろん、コンボボックスやラジオボタン、画像などの様々な形式が利用可能です。
セルの形式は各セルのCellTypeプロパティから変更可能です。
日本独自の日付表示形式にも対応
これまでの画像でもわかる通り、セルに「大安」「仏滅」といった六曜がデフォルトで表示されるなど日本語での表示形式にも優れています。
日付表示形式はセルのDateFormatプロパティから変更可能です。