「【デブスト2021】セッションレポート」連載一覧
-
2022/03/04
マイナンバーカードの仕組みはどうなっている? RustでAndroidアプリを作ってみて分かったこと【デブスト2021】
2020年コロナ禍の特別定額給付金では、マイナンバーカードがあればオンライン申請できて早めに給付金を受け取ることができた。少しずつマイナンバーカードを持つメリットが増えてきた。将来的には健康保険証や運転免許証の代替として利用できるという話もある。しかしもっと大きなメリットがあるという。ゆめみ 池口直希氏がRustを使ったマイナンバーカードを操作するアプリの作成を通して解説する。
-
2022/02/10
脱レガシーコード!すべての開発者が単体テストを書く文化を作るまでの取り組み【デブスト2021】
マイケル・C・フェザーズ著の『レガシーコード改善ガイド』によると、「単体テストのないコードはレガシーコード」だという。大手企業に広く支持されている人事システム「COMPANY(カンパニー)」を開発しているWorks Human Intelligenceも、これまで結合テストに頼った開発フローを採っており、製品開発はザ・レガシーコードと言えるものだった。だが、そんな開発環境が改善され、今ではすべての開発者が単体テストを書くようになったという。Works Human Intelligenceではど...
-
2022/02/04
チームを形作る2つの要素とは? サイボウズの若手エンジニアがチームワークの形を模索した果てに気づいたこと【デブスト2021】
女神が雲に乗り「乗り心地は?」「どクラウドです!」、そんなテレビCMで見たことがある人もいるだろう。サイボウズが提供するクラウドサービス「kintone」のCMだ。このkintoneの開発チームに加わった若手エンジニア、永田 新太郎氏が2年かけてチームの形を模索した軌跡を振り返る。サイボウズは起業当初からチームで働くためのサービスを提供していることから、チームで働くこと、協力することを重視している。今回の学びは永田氏だけではなく、多くの人にとって大きな学びとなりそうだ。
-
2022/02/01
社会人3年目、改めてエンジニアとして生きると決めた人へ――成長しながら自分らしく働くための3つのヒント 【デブスト2021】
CXプラットフォーム「KARTE」を運営するプレイドで、プロダクトデータ統合・利活用プラットフォーム「QualtData」の開発を担当する同社エンジニア、安海悠太氏。同氏はエンジニアとしてのキャリアを積み重ねる中で、「面白い事業に関わり続けること」を大切にしているという。面白い事業とは何か。関わりたいと思う理由は何か。エンジニアとして生きていくことを決めた人たちに、もしくはまだ迷いがある人たちに向けて、安海氏が成長しながら自分らしく働くためのヒントを伝える。
-
2022/02/01
オーナーシップを持って開発しよう! サイボウズのWebエンジニアが開発体制の改善に乗り出した話【デブスト2021】
サイボウズでkintoneの新機能の開発に従事してきたWebエンジニアの村田篤亮氏。フロントエンド刷新プロジェクトに携わることになったのをきっかけに、オーナーシップを持って開発するための地盤作りに乗り出した。オーナーシップを持つとはどういうことか。従来の開発体制と何が違うのか。村田氏はこれまでの自分を振り返りながら、同取り組みの意義のほか、取り組みを実践して得られた効果について、Developers Boostの講演で語った。
-
2022/01/18
配属先は"フルサイクルエンジニア"――入社初日に社内サービスを引き継いだ新卒エンジニアの孤軍奮闘記【デブスト2021】
内定通知書に書かれたのは「職種:フルサイクルエンジニア」。内定者アルバイトとして、社内サービスを開発する「コーポレートエンジニアリングチーム」に配属され、担当者の退職後に、見たことも聞いたこともない仕事を引き継ぐことになった竹下拓秀氏。テストもフレームワークも知らない自称"子鹿"が、その後どのようにして生き抜いてきたのか。コーポレートエンジニアやフルサイクルエンジニアという職種の特徴や、現在、開発・運用中の社内サービスについて触れつつ赤裸々に語った。