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存在価値が高まるリクルートのプロダクトマネージャー、その魅力とやりがい、求められるものとは?

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自ら問題提起して社会を変えていきたいという思いを重視

 扱う領域が多岐にわたるリクルートでは、立ち上げ段階のサービスから、成熟したサービスまであり、さまざまなビジネスを経験できる。一番スモールなプロダクトの場合、プロダクトマネージャーとエンジニアが2人でクライアント先に常駐しながらプロトタイプを作り、どんなプロダクトなら価値が生まれるのかをインタラクティブに探っていく。一方、成熟したサービスでは、全国を対象に大きなボリュームのカスタマーやクライアントを動かす、という社会的なインパクトを戦略的に生み出していく。今後の展望について戸田氏は次のように語った。

 「昨今の市場では、ニーズが多様化してきているので、スモールなプロダクトも、成熟したプロダクトも、きめ細かいニーズに応えられるように進化していきたいです。そういう意味で、カスタマーやクライアントのことを熟知して価値を提供するプロダクトマネージャーの存在価値は高いです」(戸田氏)

 同社では、あえてUXデザイナーやリサーチャーといった役割を明確に設けておらず、プロダクトマネージャーという大きなくくりにしている。一人ひとりが役割にこだわるのではなく、自ら問題提起をし、その時・その場所で、事業/カスタマー/クライアントに必要なこと・求められることを徹底的にやり、能動的に自分が変えていくという姿勢、「圧倒的当事者意識」を大事にしている。

 ボトムアップの文化なので、当事者意識を働かせてビジネスを動かしていくというマインドが必須となる。自分でビジネスをグロースさせていきたい、世の中にインパクトを与えたいといった、よい意味での野心を持った人にマッチするといえる。

 キャリアに関しては、スキルアップできる環境が整っているため、プロダクトマネージャーではないキャリアを歩んできた場合でも、成長性やこれまで培ってきたスキルを活かせるか、など総合的に判断して採用している。プロダクトマネージャーが470名前後もいるため、優秀な人たちの中で揉まれて刺激を受け、成長することができるのも同社の魅力だ。

 「採用の際は、どれだけ成長に貪欲かという観点を大切に一人ひとりとお会いしています。未知への好奇心を持ちながら、新しいものにチャレンジし、成長のスピードを緩めない姿勢があれば、どんな領域・環境でも適応できると考えています。時代の移り変わりに対し、自らが率先して変化し、それによりまた変化を生み出していくこと、それがリクルートのDNAです。リクルートのプロダクトを通じて社会に変化を起こし、未来の当たり前を作っていきたいという思いがある方、ぜひお待ちしています」(戸田氏)

 リクルートでは、各領域でプロダクトマネジメントを行うメンバーを募集中。圧倒的当事者意識を持って自ら世の中にインパクトを起こしたいという情熱を持った人を求めている。

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この記事の著者

森 英信(モリ ヒデノブ)

就職情報誌やMac雑誌の編集業務、モバイルコンテンツ制作会社勤務を経て、2005年に編集プロダクション業務やWebシステム開発事業を展開する会社・アンジーを創業。編集プロダクション業務においては、IT・HR関連の事例取材に加え、英語での海外スタートアップ取材などを手がける。独自開発のAI文字起こし・...

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