「プロダクトのビジネス貢献」を評価する指標
――エンジニア組織の活躍は、AI insideのビジネス成長の原動力ですね。
清水:まさにその通りだと思います。AI insideのエンジニアの視点から「プロダクトのビジネス貢献を評価する指標」を策定し、オブザーバビリティダッシュボードを通じてAI insideの経営層やビジネスチームと共有できたら、エンジニア組織のビジネス貢献をより全社に実感してもらえるのではないでしょうか。
三谷:そうですね。それに近い取り組みはすでに始めています。DX Suiteの一つのユースケースとして受発注システムとの連携があるのですが、顧客にとっては「いかに時間をかけずに受発注システムにデータを渡せるか」が最も重要です。そこで、顧客の業務効率に直結する重要な指標として、ジョブの投入から結果が得られるまでの処理時間やエラー数などを取得して社内で共有しています。