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[組込み開発入門] ロボットを作ろう

【第1回】組込みプログラムを動かそう

レゴマインドストームNXTでロボットプログラミング


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 この連載では、レゴマインドストームNXTを使った組込みソフトウェア開発を体験します。組込み開発というとなんだか難しそうなイメージがあるかもしれませんが、ロボットの部分はレゴ社から発売されている製品で、プログラミングの部分はオープンソースを利用することで、簡単に開発を行うことができます。

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はじめに

 この連載ではレゴマインドストームNXTを使って、楽しみながら組込み開発を体験していきます。組込み特有のリアルタイムマルチタスク制御、ハードウエアの遠隔操作や業務アプリ開発との違いなどを交えながら進めていきます。お気楽にお付き合いください。今回は開発環境の構築と簡単なアプリの作成・実行までを行います。

レゴマインドストームNXTとは

 「レゴマインドストームNXT」とはレゴ社から発売されているロボテックスです。ロボットの本体部分はレゴブロックで組み立て、制御部分はARM7マイクロプロセッサが搭載された「NXT」と呼ばれるインテリジェントブロックに対してプログラミングをすることで行います。レゴマインドストームNXTには、サーボモータ、超音波センサ、光センサ、音センサ、タッチセンサが付属しており、これらをプログラミングで連携させることによって、きめ細かい制御ができるようになっています。

※注 本稿では、一般的な名称として「レゴマインドストームNXT」を使用していますが、正式な製品名は「教育用レゴマインドストームNXT」です。

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この記事の著者

藤井 律行(フジイ ノリユキ)

(株)永和システムマネジメント所属。組込み・計測制御システム開発、Webアプリ開発を経て、現在は再び組込み開発に従事。元々はメカエンジニアで、かつてはコーディングより機械図面を引く方が速かった。チームマイナス6%会員。会社までの往復30Kmを愛車ビアンキ号で通勤する自転車人。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/3701 2009/03/16 18:53

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