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ComponentZine(PlusPak)

タブページを使ってウィザードを作成する

「PlusPak for Windows Forms 6.0J」のGcTabControlコントロールを使った.NETアプリケーションの作成

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フォームとタブページの作成

 2つのフォームと、Form2に作成する4つのタブページを作成します。

フォームの作成

 では、最初に2つのフォームを作成します。

 (1)フォーム「Form1」は、ラベルとボタンを配置するだけです。ButtonコントロールのClickイベントハンドラを作成し、ここからフォーム「Form2」をShowDialogメソッドでモーダルダイアログとして呼び出します。

Visual Basic
Public Class Form1
    Private Sub Button1_Click(sender As System.Object, _
        e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
        Form2.ShowDialog()
    End Sub
End Class
C#
public partial class Form1 : Form
{
    private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
    {
        Form fm2 = new Form2();
        fm2.ShowDialog();
    }
}

 (2)プロジェクトにもう一つフォーム「Form2」を追加します。このフォームにGcTabControlコントロールをドラッグアンドドロップし、DockプロパティをFillに設定します。

 この時点では、通常のタブページを持ったコントロールになっており、2つのタブページがデフォルトで挿入されています。

 (3)GcTabControlコントロールの「LayoutStyle」プロパティで、「Wizard」をリストから選びます。

 これで、GcTabControlコントロールはタブを持たないコントロールになり、デザイン用のナビゲーションボタンが付きます。

 (4)GcTabControlコントロールのスマートタグから「タグの追加」メニューを2回クリックし、合計4ページのタブページを持ったコントロールにします。

スマートタグから「タグの追加」メニューを2回クリック
スマートタグから「タグの追加」メニューを2回クリック

 (5)続いて、プロパティウィンドウで「GradientEffect」プロパティをクリックし、次のグラデーションを作成します。

プロパティ 設定値
Direction Backward
StartColor RoyalBlue
EndColor PowderBlue
Style CornerUp

 これで、GcTabControlコントロールの背景色がグラデーションで塗りつぶされます。

GcTabControlコントロールの背景色がグラデーションに塗りつぶされる
GcTabControlコントロールの背景色がグラデーションに塗りつぶされる

 (6)Form2に、ImageListコントロールとFolderBrowserDialogコントロールを配置します。

 ImageListコントロールには、次のイメージファイルを組み込んでおきます。

  • back.png
  • next.png
  • openfolderHS.png

 (7)最後に、Form2の「FormBorderStyle」を「FixedDialog」に設定し、Sizeプロパティを「450, 330」に設定します。

最初のタブページ「GcTabPage1」の作成

 フォーム「Form2」に配置した、GcTabControlコントロールの4つのタブページを組み立てていきます。先頭のページから順番に作成していきます。

作成する1ページ目のタブページ
作成する1ページ目のタブページ

 (1)タブページにGroupBoxコントロールを配置し、以下のプロパティを設定します。

プロパティ 設定値
BackColor Transparent
Text Step 1 作成する帳票を選択してください
Size 400, 200
Location 17, 30

 SizeプロパティとLocationプロパティを設定したのは、この後のページに使用するGroupBoxコントロールもすべて同じSize/Locationプロパティの値に設定するためです。

 (2)GroupBoxコントロール内に、RadioButtonコントロールを4つ、PictureBoxコントロールを1つ配置し、以下のプロパティを設定します。

コントロール プロパティ 設定値
RadioButton1 Text 出荷伝票
Checked True
RadioButton2 Text 請求書
RadioButton3 Text 損益計算書
RadioButton4 Text 出張予算見積書
PictureBox1 Image sheet1.jpg

 (3)Buttonコントロールをグループボックスの下に配置し、次のプロパティを設定します。

プロパティ 設定値
Name p1_next_btn
Text 次へ
TextAlign MiddleLeft
ImageList ImageList1
ImageIndex 2
ImageAlign MiddleRight
Size 50, 30
Location 362, 248

 ボタンは、ImageListコントロールに組み込んだアイコン「next.png」を配置し、テキストとアイコンの位置を調整します。

 また、このボタンもサイズと位置を設定したら、他のページの同じ[次へ]ボタンも同じ値に設定します。

 (4)4つのラジオボタンのCheckedChangedイベントハンドラを作成し、ラジオボタンが選ばれたとき、PictureBoxコントロールの画像を入れ替える処理を作成します。

 なお、画像ファイルは実行プログラムと同じフォルダに保存しておきます。

 (5)ボタンのClickイベントハンドラを作成し、次のタブページを表示する処理を作成します。これは、GcTabControlコントロールのSelectTabメソッドを使用します。このメソッドは、引数に指定したタブページをアクティブにします。なおタブページは、1ページ目のインデックス番号が「0」から始まります。

Visual Basic
Public Class Form2

    'TabPage1 ---------------------------------------------------
    Private imgpath As String = Application.StartupPath + ("\images")
    Private Sub RadioButton1_CheckedChanged(sender As System.Object, _
        e As System.EventArgs) Handles RadioButton1.CheckedChanged
        PictureBox1.Image = Image.FromFile(imgpath + "\sheet1.jpg")
    End Sub

    Private Sub RadioButton2_CheckedChanged(sender As System.Object, _
        e As System.EventArgs) Handles RadioButton2.CheckedChanged
        PictureBox1.Image = Image.FromFile(imgpath + "\sheet2.jpg")
    End Sub

    Private Sub RadioButton3_CheckedChanged(sender As System.Object, _
        e As System.EventArgs) Handles RadioButton3.CheckedChanged
        PictureBox1.Image = Image.FromFile(imgpath + "\sheet3.jpg")
    End Sub

    Private Sub RadioButton4_CheckedChanged(sender As System.Object, _
        e As System.EventArgs) Handles RadioButton4.CheckedChanged
        PictureBox1.Image = Image.FromFile(imgpath + "\sheet4.jpg")
    End Sub

    Private Sub p1_next_btn_Click(sender As System.Object, _
        e As System.EventArgs) Handles p1_next_btn.Click
        GcTabControl1.SelectTab(1)
    End Sub
End Class
C#
public partial class Form2 : Form
{
    public Form2()
    {
        InitializeComponent();
    }

    // TabPage1 ---------------------------------------------------
    private String imgpath = Application.StartupPath + ("/images");
    private void radioButton1_CheckedChanged(object sender, EventArgs e)
    {
        pictureBox1.Image = Image.FromFile(imgpath + "/sheet1.jpg");
    }

    private void radioButton2_CheckedChanged(object sender, EventArgs e)
    {
        pictureBox1.Image = Image.FromFile(imgpath + "/sheet2.jpg");
    }

    private void radioButton3_CheckedChanged(object sender, EventArgs e)
    {
        pictureBox1.Image = Image.FromFile(imgpath + "/sheet3.jpg");
    }

    private void radioButton4_CheckedChanged(object sender, EventArgs e)
    {
        pictureBox1.Image = Image.FromFile(imgpath + "/sheet4.jpg");
    }

    private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
    {
        gcTabControl1.SelectTab(1);
    }

}

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まとめ

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この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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