サンプルアプリケーションの解説
解説に先立って、サンプルアプリーションの動作説明をします。図8はサンプルアプリケーションの画面例です。
①のメッセージ入力域では、[メッセージ]テキストボックスに、任意のメッセージを入力します。[送信]ボタンをクリックすると、データはWindows Azureモバイルサービスに登録されるとともに、②のメッセージ表示域に表示します。しばらくすると、Windows Azureモバイルサービスで処理されたメッセージは、プッシュ通知サービスを通して、③の画面上にトースト通知として表示されます。
Windowsストアアプリとの関連付け
プッシュ通知を利用するためには、Windowsストアアプリとして登録した情報とプロジェクトを関連付ける必要があります。ここではその手順を説明します。
[1]ストアアプリを関連付ける
初めにダウンロードしたサンプルを任意の場所に展開し、Visual Studio 2012で開きます。プロジェクトを選択しコンテキストメニューから、[ストア]-[アプリケーションをストアと関連付ける]を選択します(図9)。
関連付けのウィザードが表示されるため、[サインイン]ボタンをクリックします(図10)。
[2]サインインする
サインイン画面が表示されるため、開発者登録されているMicrosoftアカウントで認証します。アカウント名とパスワードを入力し、[サインイン]ボタンをクリックします(図11)。