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Microsoft Azureでのモバイルアプリ開発、ことはじめ

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[4]Xamarinの設定

 インストールが完了すると、スタート画面に[Xamarin Studio]アイコンが追加されます。[Xamarin Studio]のアイコンを選択すると、Xamarin Studioのホーム画面が表示される前にアップデート画面が表示される場合があるので、その場合には適宜アップデートを行ってください。

図11:Xamarin Studioがインストールされた状態のスタート画面
図11:Xamarin Studioがインストールされた状態のスタート画面

 モバイルサービスのサンプルアプリケーションを実行するには、Android SDK 4.3(API 18)が必要なため、追加インストールを行います。Xamarin Studioのホーム画面が表示されたら、[ツール]-[Open Android SDK Manager]を選択します。

図12:Android SDK Managerを起動する
図12:Android SDK Managerを起動する

 [Android SDK Manager]画面から、[Android 4.3(API 18)]を選択し、必要なパッケージをインストールします。今回は必要最低限の[SDK Platfom]および[ARM EABI v7a System Image]を選択しました。

図13:必要パッケージの選択
図13:必要パッケージの選択

 [Choose Packages to Install]画面が表示されるので、使用許諾を確認し、[Accept License]ラジオボタンを選択し、[Install]ボタンを押下します。

図14:必要パッケージのインストール
図14:必要パッケージのインストール

 図15のボタンを押下すると、[Android SDK Manager Log]画面が表示されるので、[Done loading packages.]と表示されてインストールが完了するまで待ちます。

図15:Android SDK Manager Logの表示
図15:Android SDK Manager Logの表示
図16:Android SDK Manager Log画面(必要パッケージのインストール完了)
図16:Android SDK Manager Log画面(必要パッケージのインストール完了)
図17:Android SDK Manager画面(必要パッケージのインストール完了)
図17:Android SDK Manager画面(必要パッケージのインストール完了)

 次に、Xamarinのアクティベーションを行います。Xamarinはアクティベーションを行わずに利用することもできますが、その場合はStarter Editionというバージョンで実行され、実行にあたり制限がかけられます。Starter Editionの使用制限は、以下を確認してください。

 そのため、今回は30日間のBusiness Editionの評価版を利用します。

 [ツール]-[Account]を選択し、[Xamarin Account]画面から[Log In]ボタンを押下します。

図18:Xamarin Account画面
図18:Xamarin Account画面

 Xamarin Accountを未作成の場合には、[create account]リンクからアカウントを作成し、作成したアカウント名とパスワードを入力して、[Log In]ボタンを押下します。

図19:Xamarin Accountログイン画面
図19:Xamarin Accountログイン画面

 アクティベーションが完了すると、図20の画面が表示されます。

図20:アクティベーション完了画面
図20:アクティベーション完了画面

 なお、アクティベーションの状況は、Xamarinのポータル画面からも確認ができます。

図21:Xamarinのポータル画面からアクティベーション状況確認
図21:Xamarinのポータル画面からアクティベーション状況確認

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この記事の著者

山田 祥寛(ヤマダ ヨシヒロ)

静岡県榛原町生まれ。一橋大学経済学部卒業後、NECにてシステム企画業務に携わるが、2003年4月に念願かなってフリーライターに転身。Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies。執筆コミュニティ「WINGSプロジェクト」代表。主な著書に「独習シリーズ(Java・C#・Python・PHP・Ruby・JSP&サーブレットなど)」「速習シリーズ(ASP.NET Core・Vue.js・React・TypeScript・ECMAScript、Laravelなど)」「改訂3版JavaScript本格入門」「これからはじめるReact実践入門」「はじめてのAndroidアプリ開発 Kotlin編 」他、著書多数

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

WINGSプロジェクト 安東 沙織(アンドウ サオリ)

WINGSプロジェクトについて>有限会社 WINGSプロジェクトが運営する、テクニカル執筆コミュニティ(代表 山田祥寛)。主にWeb開発分野の書籍/記事執筆、翻訳、講演等を幅広く手がける。2018年11月時点での登録メンバは55名で、現在も執筆メンバを募集中。興味のある方は、どしどし応募頂きたい。著書記事多数。 RSS X: @WingsPro_info(公式)、@WingsPro_info/wings(メンバーリスト) Facebook

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