自分がコミュニティをやってるからこそ、若い人を応援したい
ゆうこ 斉藤さんは、他にどんな勉強会に参加したり、喋ったりしていますか。
斉藤 休みの日はIT系の勉強会に参加してます。もちろんオープンソースカンファレンスだとか、そういうイベント的なものに出たりだとか。最近ハマっているのが機械学習。ディープラーニングの勉強会があって、そちらのほうにちょっと顔出して、イチから勉強してます。
かまぷ 横浜の。数学的基礎から……みたいな内容でしたっけ。
斉藤 ええ。「Morning Project Samurai」っていう団体があって、休日の朝の有効活用、プロジェクト志向、自分で学習する、というところを目的に活動している人たちがいて、なんか面白そうだなっていうんで、ちょっと今参加しています。
ゆうこ 参加されていかがですか。
斉藤 面白いですね。「数学的基礎から学ぶディープラーニング」っていう勉強会は、プログラムをやってる人からすると易しいです。1日2時間の勉強会で書くコードの量が20行ぐらいなので、シェル芸よりはるかに少ないです。
かまぷ そうですね。
斉藤 そのぐらいなんだけど、きっちりちゃんと基礎からやってますし、私もともと機械学習を会社でやってたりして、知ってたつもりなんだけど、改めて聞いてみると、なるほどなと思うところがあった。
ゆうこ 事前にいろいろ伺った感じだと、このコミュニティに対していいことされたっていう(斉藤さんは勉強会の第1回からのノートを公開されています)。
斉藤 いいことっていうか。まあ何かお手伝いしたいなと。
ゆうこ 若い方を応援したいと。
斉藤 そうですね。若い方をやっぱり応援していきたいっていうのがありますよね。まあ特に自分のコミュニティ運営する側になると、自分も何らかの苦労をしている。勉強会する時ってこんな資料用意してとかって、自分がどれだけ苦労したかを照らし合わせると、勉強会に参加すると、あ、この人たち本当にすごい情熱持ってやってるなって見えてくるんですよね。
そういうのが見えてくると、そういう人たちに対してできるだけ応援してあげたい。かといって、応援っていうのって、別にお金を上げるとかそういうんじゃなくて、例えばこのMorning Project Samuraiであれば、自分が勉強ノートみたいな形でまとめたり、ちょっとでもお役に立てることができればいいかな思ってます。
エンディング
ゆうこ 今回、第1回に収録していかがですか? かまたさん。
かまぷ ああなんか、楽しいですね。
斉藤 ハハハ。大丈夫ですか、本当に。僕とっても不安です、今。
ゆうこ いえ、そんなことないです。私も、正直どうなるかなと思ったんですけど、すごい斉藤さんからいろんな話が聞けたんで、これはいいなと思いました。
かまぷ 私、横で適当なこと言ってチーズ食べるみたいな、最高。
ゆうこ 斉藤さんいかがですか。
斉藤 いやでも、いいですね。和やかな雰囲気でっていうか。やっぱ勉強会で、大勢の方みんなを前にしちゃうと、なかなか喋れないじゃないですか。
ゆうこ はい、でも今回はゆるい感じで喋っていただいて。
かまぷ 今日は本当に多くの斉藤さんの話がいっぱい聞けて。
ゆうこ 新しいものを考えるにあたって、最新のものを追いかけてるよりも、意外と昔のことを見てるほうが、新しいアイディアとか浮かんできそうですね。ていうのを今日ちょっと思いました。斉藤さんの話を聞いて、昔のコンピュータ事情など、勉強になったのでよかったです。
かまぷ 斉藤さんネタの宝庫だから。斉藤さんvol.2やりたい。
ゆうこ 定期的に出てほしいですね。
かまぷ このデブ☆ラジは、まずは3回を目標に、300回くらいやる予定なんでね。
ゆうこ 公開収録とかでやりたいですよね。
かまぷ やりたいですね。
ゆうこ ということで、今日は斉藤さん、ありがとうございました!
かまぷ ありがとうございました。
斉藤 長い時間、ありがとうございました。
告知
かまぷとゆうこよりイベントのお知らせです!
かまぷより
- 6/18(土):jus共催、第5回初心者向けとは言うものの午前のシェル勉強会/第23回梅雨でモワッとしたシェル芸勉強会
- 6/18(土):第1回マシンラーニングのら猫勉強会「Python Machine Learning」読書会
- 6/28(火):TechLION vol.26 ~テクノロジー温故知新~
ゆうこより
- 6/25(土):技術書オンリーイベント「技術書典」にCodeZine、翔泳社で出展します
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