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「PyCon JP 2016」レポート

PyCon JP 2016 開催後レポート
~第3回 メディアチームのPyCon JP 2016

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「友達作ろう!」企画

 PyCon JP 2016では新企画として「友達作ろう!」という試みを実施しました。端的に言うと、「ランチやパーティーで1人ぼっちになっている参加者同士を繋げて、Pythonistaの輪を広げてもらおう」という企画です。

 そもそも事の発端はSlackで「PyCon JP 2016の特色」について話し合っている時に出た話題からでした。

 ……ということで、ぼっちPythonistaを救うべく、私たちは話し合いを重ね企画を練っていきました。

 そして当日、「友達作ろう!」企画はランチ編とパーティー編に別れて実施されることになったのです。

「友達作ろう!」ランチ編

 メディアチームWeb担当の橋本です。

 さて、自分の何気ないSlack上の会話で始まった本企画。本当に思いつきと勢いからだったため、何かもかも手探り状態でした。

 企画最初の「ランチ」編、こちらはランチの時間に食堂の隅で、お喋りしたい人同士が集まって喋ってもらおう、スタッフはあくまでホスト役に徹しようとスタッフ間では話し合っていました。

 ランチは後述のパーティとは違い、事前に大きくアナウンスなどを行いませんでした。理由の一つとしては、ランチはパーティと違い、次にまだセッションがあるため、長く時間を割くことができないこと。そのため、もし大人数が来た場合、まだ知見のない状態では混乱が起きてしまうかもしれないというのが理由でした。

 こっそり行われた最初の「友達作ろう!」はそれでも数人の方にお越しいただけました。スタッフの方も手探りで、交代をはさみつつ進行しました。個人的には悪くはない感触で、この企画自体には需要があると思いました。

 ランチは来年、コミュニティブースなどと連動できると、より盛り上がる企画になるのではと予感しつつ、大々的にアナウンスをして行われるパーティーへ企画はバトンタッチしていきます。

「友達作ろう!」パーティー編

 こんにちは! 広報・メディアスポンサー担当の山口です。私からは「友達作ろう!パーティー編」についてお伝えします。

 パーティー編は、カンファレンス1日目のパーティーが始まってすぐに行われました。会場の一部を借り、お互い面識のない参加者同士で交流を深めようという企画です。

 会場の隅で行っていたこともあり、初めはひっそりとした滑り出しでした。しかし、有志スタッフが話を盛り上げたり、パーティー参加者にお声がけをしているうちに、「友達作ろう!」への参加者はどんどん増えていきました。最後にはPythonistaの輪がいくつもでき、みなさんPython話に花が咲いていたようです。また、今回は特別ゲストとしてカンファレンス登壇者数名にもご参加いただいたので、カンファレンスでの発表内容や登壇の際の裏話など、より突っ込んだ話ができたのではないでしょうか。

 今回が初めての試みということもあり、いろいろと不手際もあったかと思いますが、Twitterを見ると喜んでいただけた方も大勢いらっしゃったようで、とても良かったです。「友達作ろう!」企画にご参加いただいた方々、大変ありがとうございました!

最後に

 メディアチームおよび全体のMTGやslackはとても活発で、スタッフ間で話していく中で、多くのアイデアが出ました。また、お互い忙しいときは助け合うなど非常に良い関係の中でスタッフをすることができました。

 その中からiOS/Androidガイドアプリ作り、「友達作ろう!」企画などをスタッフでやろうということになり、メディアチーム主体で無事実施することができました。当日のイベントだけでなく、その準備も非常に面白く良い経験になりました。

 参加者アンケートなどでも好評いただき、他のイベントでも参考にしたいというフィードバックをいただくなど、メディアチームおよびPyCon JPスタッフの活動がPyCon JPに良い影響を与えられたのではと思っています。

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この記事の著者

吉田 俊輔(ヨシダ シュンスケ)

PyCon JP 2016 副座長(メディア)。PyCon JPスタッフ参加は3年目。ミラクル・リナックス株式会社勤務。どこにでもいる自称、一般人です。小江戸らぐ/東海道LUG/東京エリアDebian勉強会/USAGI補完計画等、 関東近郊のOSSコミュニティに参加。イベント参加/出展や原稿執筆を行っていま...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

牟田 裕太郎(ムタ ユウタロウ)

PyCon JP 2016からスタッフ、メディアチーム所属(主にWebシステム)。iOSガイドアプリの開発を担当。普段はPytho...

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陶山 嶺(スヤマ レイ)

事務局チームで主にメディアスポンサーを担当。PyCon JPにはPyCon JP 2015で初めて一般参加。Python自体に貢献しようとPyCon JP 2016からはスタッフとして参加している。渋谷のSENSY株式会社に勤務し、広島の尾道でリモートワークを実践中。前職ではiOS/Androidアプリ開発、現職ではPythonとGCPでのサーバーサイド開発をメインとしている。学生時代から一番好きな言語はずっとPythonで、GCPUG岡山の運営にも携わっている。WEB+DB PRESS Vol.104で特集「イマドキPython入門」を執筆(共著)。Twitter: @rhoboro

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

小松 大輔(コマツ ダイスケ)

メディアチーム 当日撮影担当の片割れ。去年から撮影担当は Perl Monger の2人組だったり。来年はカメラの時計を合わせるのを忘れないように……。Twitter: @vkgtaro Flickr: https://www.flickr.com/photos/vkgtaro/

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

橋本 安司(ハシモト ヤスシ)

CMSコミュニケーションズ勤務。PyCon JP 2015よりWeb担当をしています。JavaScriptのフロントエンド開発を中心にWebプログラマをしています。ゲーム系のエンタメ誌のエディターや,サブカル系のショップのWebディレクターを経て,20代後半にPython/Djangoに出会い,Webプログラマとなりました。現在は,PythonとJavaScriptの両方をメインに,研究会なども開催しています。 T...

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山口 祐子(ヤマグチ ユウコ)

PyCon JP 2016 広報・メディアスポンサー担当。PyCon JPは2016年から参加。普段は六本木の某IT企業でコードを書いている。社内ではPython派は少数なのが悩みどころ。趣味はヴァイオリン演奏とマラソン。 Twitter: @yukofeb

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木村 真(キムラ マコト)

PyCon JP 2016からスタッフとして参加。メディアチームに所属。 普段はPythonと関係のない仕事をしていて、趣味でPython始めました。休日は三歳の娘と一緒に遊んでます。Twitter: @mktkmr4 Facebook: 木村 真

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https://codezine.jp/article/detail/9852 2016/12/20 14:00

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