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2021/03/10
最も魅力的な職業「プロダクトマネージャー」の役割とは? 重要性が増すプロダクト作りに必要な仕事を解説
3月3日(水)にいよいよ発売となった『プロダクトマネジメントのすべて』。及川卓也さん、曽根原春樹さん、小城久美子さんと国内外の企業でプロダクトマネージャーとして活躍されてきた3名による、プロダクトマネジメントのあらゆる知恵が解説された本書。その中で、そもそもプロダクトマネージャーについて知りたい方もいるのではないでしょうか。今回は本書から「Chapter2 プロダクトマネージャーの役割」を紹介します。
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2020/11/04
「プロダクトとは何か」から考える、プロダクトマネージャーが身につけるべきスキル
プロダクトを成功させるためにプロダクトマネージャーに求められるスキルは、発想力、計画力、実行力、仮説検証力、リスクコントロール力、チーム構築力の6つだ。第13回では、ビジョンを実現し、顧客価値と事業価値を最大化するプロダクトマネージャーになるために必要なこれらのスキルについて解説する。幅広い領域に精通している必要があり、何をどう学ぶべきか混乱しがちなプロダクトマネージャーだが、ここでは必要な「知識」と「スキル」を分けて考えることで、分かりやすく紹介する。本記事は第7回に記載したスキルセットを読...
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2020/10/22
一気通貫したプロダクトをつくるための思考法、プロダクトの“4階層”とは?
第11回で一度完結した本連載だが、第6回で紹介したプロダクトの「強い軸」に読者の皆様からフィードバックをいただき、よりブラッシュアップした思考法を整理することができた。この一気通貫したプロダクトをつくるための思考法を第12回として紹介したい。これはプロダクトマネージャー自身での思考法としても、プロダクトチームが今どこにいるのかを確認するためにも有用であるはずだ。
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2020/08/20
単なるKGI/KPIではNG? PMがプロダクトの成果を正しく計測するために必要な考え方
前回解説したように、ユーザーと適切に向き合い、プロダクトとして本来解決すべき課題や仮説が導けたとすれば、あとは作ってリリースするだけと考えてしまうのは早計だ。なぜならユーザーに手にとって使ってもらうまでそれが本当に正しいアプローチであるのかはわからず、プロダクトが成功に向かっているかはその計測の仕方に大きく依存するからである。最終回の本稿では、プロダクトの成果をどのように効果的に計測するかについて解説する。また後半ではプロダクトを成功へと導くことに貢献できたプロダクトマネージャーが、どのように...
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2020/08/06
PMがユーザーと向き合うための3つの視点とは?
「プロダクトマネージャーはユーザーについて深く考えなければならない」と言われることも多いが、どのような観点でユーザーと向き合うと良いのであろうか。ただユーザーのニーズに応え続けるだけの、ユーザーの言いなりになっているプロダクトは成功しているとは言えない。本記事では、プロダクトの成功を念頭に置いたユーザーとの向き合い方について解説をする。
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2020/07/29
プロダクトグロースのいろは――PMが押さえておくべき成長戦略
前回、プロダクトの強い軸で「Cooperation」、チームを率い社内外の関係者と協力関係を構築していく部分について解説した。プロダクトマネージャーがチームを率いる際に必要となるスキルや進め方、組織の動かし方について理解が得られたところで、今度はプロダクトを成長させる部分に焦点をあててみよう。プロダクトが成長し多くのユーザーに使ってもらえることでプロダクトチームが勢いづく。どのように成長させるのか、グロース戦略のとり方とプロダクトマネジメントの交差点について考察する。
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2020/07/22
プロダクトを成功させるチーム構築のためにPMがすべきこととは?
前回、プロダクトマネージャーのスキルの全体像とその中に含まれるTeam & Collaborationのうち、主に個人として持つべきスキルを紹介した。今回は、前回の記事で紹介したプロダクトの強い軸で「Cooperation」と説明している、チームを率い、社内外の関係者と協力関係を構築していく部分について解説しよう。これはプロダクトマネージャーの役割の1つとなる。筆者らは、プロダクトマネージャー向けの研修などを通じて、多くのプロダクトマネージャーの方々と対話をする機会があり、皆さんがこの...