子育て世代も活躍──責任感と技術力を備えた人材を求めるメシウス
メシウスは35年以上にわたり開発支援ツールを提供している。IT業界における役割について佐々木氏は「お客さまのニーズに対応した製品を作り上げるのが一番の強みだと思っています」と述べた。
働く環境について、現在は在宅勤務が中心となっているが、出社していた時代であっても定時で退社できる環境だったという。子育てをしている佐々木氏は「子育て世代にも働きやすい環境です。誰かが休んでもカバーし合えるような体制ができています」と語った。
そんな環境のなか、メシウスが求めるサポートエンジニア像について佐々木氏は「責任感を持ってやれる人」と話した。技術サポートでは、機能に関するシンプルな質問から、不具合や機能品質に関するお問い合わせなど、多様な質問が寄せられる。そのため、柔軟さや粘り強さを持ち、最後まで案件をやり遂げることが求められるのだ。
一方、プロダクトエンジニアについて鶴蒔氏は、「エンジニアの視点や勘所を持つ方」が良いという。Wijmoを始め、同社製品のユーザーのほとんどがエンジニアであるため、顧客理解の解像度を高く持つためには同じエンジニアとしての経験が必要不可欠であるからだ。また、実際の業務では、指示を受けて取り組むのではなく、自分なりに課題や改善点を見つけてトライアンドエラーを繰り返すことが多いため、多少なりとも自走力が求められる。鶴蒔氏は「とはいえ、年齢や勤務年数に関係なく他のメンバーに相談しやすい雰囲気があるので、仕事に取り組みやすい環境が整っていると感じます」と加えた。
以前は出社するスタイルだったため、本社のある仙台近辺に住む社員が多いが、現在は北海道から福岡まで全国にメンバーがいる。在宅勤務だとメンバー間の密なコミュニケーションや連帯感の醸成が難しいため、年に2回ほど集まる機会を設け、研修や食事を共にして事業部全体の活性化を図っている。
今後の展望について佐々木氏は「サポート部門では技術面だけでなく顧客満足度の向上も重要だと捉えております。日々のサポート業務において、どんなに小さな声でも拾い上げ、開発部門と共有することで製品の向上につなげたいと考えています。また、35年以上の積み重ねが当社の強みです。今後もさらにその蓄積を製品に反映し、良い製品を作り上げていきたいです」とコメントした。
鶴蒔氏は、Developer Solutions事業部としては、顧客を支援できるようなプロダクト開発を継続的に行っていきたいとし、「現在はプロダクトエンジニアとして技術的な側面を担当していますが、今後はビジネス的な側面も深め、より俯瞰的に製品全体をリードできる立場になりたいと考えています」と語った。
顧客の声に真摯に耳を傾け、それを製品に反映することで、より使いやすく価値のあるプロダクトを提供しているメシウス。35年以上にわたり課題解決を積み重ねてきた資産は同社の大きな強みであり、ワークライフバランスに配慮した働きやすい環境も魅力的だ。メシウスで働くことで、顧客に喜ばれるプロダクト作りに携わりながら、自身のスキルアップも実現できるのではないだろうか。
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開発者のお役に立てる価値ある商品やサービスを創り出す。スタッフ全員が同じ想いを持ち、お客さまの声に耳を傾け、学び、そして考えながら日々価値の創造に取り組んでいます。ともに開発者へ役立つ力を届けましょう。
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