動作確認の手順
さて、それでは実際に動作確認をしていきます。手順は次の5つです。
- リセットスイッチを押す
- OpenOCDの起動確認
- telentの起動確認
- Helpの確認
- プログラムのフラッシュ
1.リセットスイッチを押す
接続確認をしたら、まずリセットスイッチを数回押します。
2. OpenOCDの起動確認
次にOpenOCDの起動確認を行います。Windowsで行う場合と、LinuxもしくはMacOSXで行う場合とでは手順が異なりますので、別々に説明します。
Windows
新しいDOSプロンプトを起動して適切なディレクトリ(設定ファイルや実行ファイルの置いてあるディレクトリ。パスが通っている場合はこの限りで無いかもしれない)に移動後、OpenOCDを起動します。
起動できない場合は配線ミスが考えられますので、PCからシステムを外した後に、テスタでの接続確認やEZ-ARM miniターゲットボードの製作に間違いがないかどうか確認します。
Linux / MacOSX
UNIX系のOSは共通したオペレーションになります。まず、Terminalプログラムを起動して、suを実行して、root権限を取得します。
次に適切なディレクトリ(設定ファイルや実行ファイルの置いてあるディレクトリ。パスが通っている場合はこの限りで無いかもしれない)に移動後、OpenOCDを起動します。
起動できない場合は配線ミスが考えられますので、PCからシステムを外した後にテスタでの接続確認やEZ-ARM miniターゲットボードの製作に間違いがないかどうか確認します。