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「Curl EXT」を使って、効果的な画面遷移とExcelライクな一覧画面を作ってみよう!

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ダウンロード サンプルソース (3.0 KB)

 2011年5月31日、Curlの業務向けUIコンポーネント群「Curl External Library(Curl EXT)」がオープンソースで提供開始されました。本稿では、企業向けに利用ニーズの高い機能に注目し、その使い方を解説していきます。

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はじめに

 5月31日に公開された、Curlの業務向けUIコンポーネント群「Curl External Library(Curl EXT)」。このコンポーネント群を使用すれば、開発者は生産性がさらに向上する業務システムを容易に構築することが可能です。

 今回は、Curl EXTの中でも画面遷移のエフェクトが全部で32種類用意されている「TransitionFrame」と、Excelのように使える「WorkSheet」の使い方を紹介します。

 また、Curl EXTの開発に実際に携わった開発者インタビューの記事も公開しているので、ぜひご覧ください。

対象読者

  • Curlアプリケーションの開発に興味がある方
  • コンポーネントを使って効率よくCurlアプリケーションを作りたい方

必要環境

  • Curl CDEまたはCurl IDE Ver.7以上
  • Curl External Library Ver.6.0.1

ダウンロード

 まずは、Curlの統合開発環境CDE(もしくはCurl IDE)とCurl External Libraryをダウンロードします。

 ダウンロード後、Curl EXTを各プロジェクトで利用するため、以下のようにデリゲートする必要があります。

CDEの場合
  • Eclipseのメニューバーの[Window]-[Preferences]を選択して[Preferences]ダイアログを開く
  • [Curl]-[インストール済みのライブラリ]を選択
  • インストールボタンを押して、展開したディレクトリの「COM.CURL.EXT-V0.6.1/manifest.mcurl」を選択し、開くボタンを押下(※注意)
  • プロジェクトエクスプローラーからプロジェクトを右クリックして[Curlマニフェスト]-[ライブラリの管理]で「COM.CURL.EXT」にチェック
※注意

 APIドキュメントも同時にインストールする場合は「COM.CURL.EXT-V0.6.1-doc/manifest.mcurl」を選択してください。

Classic IDEの場合
  • Curl IDEで、メニューからプロジェクト→デリゲート先の追加を選択
  • 展開したディレクトリの「COM.CURL.EXT-V0.6.1/manifest.mcurl」を選択し、[開く]ボタンを押下

 これで、Curl External LibraryのAPIが利用できます(Curl EXTのimportは必要です)。なお、文中のサンプルは、添付のサンプルコードでも確認できます。

次のページ
TransitionFrameの使い方

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この記事の著者

住商情報システム株式会社(スミショウジョウホウシステムカブシキガイシャ)

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【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://codezine.jp/article/detail/6061 2011/07/28 14:00

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