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「PyCon JP 2012」レポート

PyCon JP 2012 開催前レポート
~第4回 プログラム以外の諸々


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その他の内容

Python Challenge with CodeIQ

 鈴木たかのりです。

 今回初めての試みとして、PyCon JPがCodeIQとコラボレーションして「Python Challenge with CodeIQ」と題したプログラミングコンテストを行います。

 CodeIQは基本的に企業が出した問題に対してコードなどで回答をし、出題者が評価して、内容によっては企業からアプローチがあったりするサービスです。プログラミング問題を出題して、参加者に楽しんでもらうのも面白いかなと思い、今回プログラミングコンテストを行うことにしました。

 第1問目はすでに公開されており、Pythonに対する基礎的な知識と、PyCon JPについての基本的な情報についての選択式の問題となっています。またPyCon JP会場に来ると、もうちょっと難しい2問目、3問目のプログラミング問題に挑戦することができます。

Code IQのページにPyCon JPロゴが!
Code IQのページにPyCon JPロゴが!

 また、第3問目の回答者で上位に入賞した人にはCodeIQさんから景品が提供されるということなので、ぜひPythonプログラミングに興味のある人(みなさん当然そうですよね?)は、挑戦してみてください。

 なお、具体的な問題の詳細についてはPyCon JP当日のお楽しみですが、あらかじめPython 3.3(現在はrc1)の環境をPC上に用意することをおすすめします。

Guidebookアプリについて

 副座長の清水川です。Guidebookアプリについて紹介します。

 昨年に引き続き、Guidebookアプリを用意しました。Guidebookアプリケーションをインストールすると、スマートフォン上でPyCon JP 2012のプログラム、セッション詳細、地図などが閲覧できます。iOS/Android/Windows Phone/Blackberryに対応しており、利用は無料です。

Guidebookアプリメニュー(左1)、プログラム一覧(左2)、セッション詳細(左3)、フロアマップ(左4)
Guidebookアプリメニュー(左1)、プログラム一覧(左2)、セッション詳細(左3)、フロアマップ(左4)

Guidebookのインストール

 Guidebookアプリのインストールは、各スマートフォンでguidebookでアプリを検索するか、以下のページにアクセスしてインストールしてください。

 インストールが終わって起動したら、Download GuidesをタップしてPyCon JPを検索し、PyCon JP 2012を選択してください。これでPyCon JP 2012のガイドを使えるようになります。

Guidebookの便利な機能を紹介

 Guidebookアプリの便利な点をいくつかご紹介します。

  • Maps

    会場までの地図や、会場内の各フロア・各部屋の地図をいつでも閲覧できます。

  • Schedule

    セッションの一覧を日別に素早く閲覧できます。各セッションは部屋別に色分けされているので、同じ時間帯の別の部屋のセッションなどが見分けやすく工夫されています。

  • My Schedule

    スケジュールの一覧表示画面や、セッション詳細ページから見たいセッションをMy Scheduleに追加して、自分専用のタイムテーブルを作れます。リマインダ機能もあるので、10分前に通知する、といった事もできます。

  • To-do

    当日やりたいことをメモしておきましょう。基調講演後にArminのサインをもらうといったことをメモしておけば、うっかり忘れずに済みます。

  • 評価

    セッションを評価してリアルタイムに他の人と共有できます。事前に期待を寄せているセッションに評価を付けておいてもよいと思います。

 昨年よりも便利になったGuidebookアプリをぜひ活用してください。

まとめと次回

 今回はセッション以外のスポンサーやランチ等の紹介でした。セッションに参加する以外のさまざまな内容がありますので、ぜひ参加してみてください。

 最終回となる次回は、今年始まった新しい試みである併設イベントを紹介します。

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この記事の著者

鈴木 たかのり(スズキ タカノリ)

PyCon JP 2016座長。 株式会社ビープラウド所属部内のサイトを作るためにZope/Ploneと出会い、その後必要にかられてPythonを使い始める。PyCon JPでは2011年1月のPyCo...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

畠 弥峰(ハタ ヒロタカ)

PyCon JP 2016 チュートリアル担当。 Webアプリケーションを中心に10年近くPythonで仕事をしている。PyCon JPには2011年からスタッフとして活動。 Twitter: @flag_boy

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

清水川 貴之(シミズカワ タカユキ)

ドキュメンテーションツール Sphinx のメンテナ。 Sphinx-users.jp 運営。 一般社団法人PyConJP理事。 株式会社ビープラウド所属。 著書/訳書:「Pythonプロフェッショナルプログラミング第2版」「Sphinxをはじめよう」「Pythonプロフェッショナルプログラミング」「エキスパートPythonプログラミング」。 http://about.me/shimizukawa

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

清田 史和(キヨタ フミカズ)

PyCon JP 2016 プログラム担当副座長。 株式会社ヴァズ 所属 2012年からPyCon JP実行委員として活動を開始。Pythonは、5年前に立ち上げた SnapDish というサービスでプロダクション利用。IT分野では、Startup業を生業としている。最近は、コーヒーを通じた国際貢献を視野に入れた分野や子どもの育ちを考えた保育教育実践にも積極的に関わり活動を行う。 他の所属は、 学校法人北部学園幼保連携型認定こども園ほくぶ幼稚園 理事長、 株式会社ナチュラルコーヒー 代表取締役社長など。 Twitter: @kiyotaman Facebook: 清田 史和

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

今津 りこ(イマヅ リコ)

PyCon JP はスタッフ3年目。だけど全然成長しない。普段はうさぎの会社でフルスタック事務員やってたり、伝統肉協会というNPOでニコニコする仕事をしてたりします。今年の目標は、鹿のもも肉をひとりできれいに解体できるようになることです。Twitter: @RicoImazu

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

小坂 健二郎(コサカ ケンジロウ)

プログラマ。独学でPythonを使い始めて1年ほど。趣味はボルダリングで、Pythonボルダリング部というPythonとはまったく関係のないコミュニティの副部長を務める。特技は猫とコミュニケーションすること。 Twitter: @inoshiro ブログ: inoshiro’s blog

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https://codezine.jp/article/detail/6761 2012/09/12 14:16

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