Entity Framework
今回のリリースでは、バグ修正やコミュニティからの貢献が主に含まれたEntity Framework 6の更新だけではなく、Entity Framework 7のプレビュー版もリリースしました。以下詳細になります。
Entity Framework 6.x
Visual Studio 2015には、Entity Framework 6.1.3が含まれています。EF 6.1.3は、主にバグ修正とコミュニティからの貢献に焦点を当てています。EF 6.1.3に含まれる変更一覧は、このEF 6.1.3告知ブログでご確認ください。Entity Framework 6.1.3ランタイムは、このリリースの至る所に含まれています。EF 6.1.3では、EFランタイムがまだインストールされていないプロジェクトでEntity Frameworkのツールを使用して新しいモデルを作成できる場合、ランタイムは自動的にインストールされます。また、選択したプロジェクトテンプレートに応じて、新しいASP.NETプロジェクトでランタイムはプリインストールされています。
Entity Frameworkの詳細や最新情報は、ADO.NETブログをご確認ください。
Entity Framework 7
Entity Framework 7はプレビューなので、まだ本番環境には十分ではありません。Entity Frameworkの新しいバージョンにより、新しいプラットフォームや新しいデータストアが可能になります。ユニバーサルWindowsプラットフォーム、ASP.NET 5、従来のデスクトップアプリケーションは、現在、EF7を使用できます。EF7は、MacおよびLinux上で実行する.NETアプリケーションでも使用可能です。Visual Studio 2015には、新しいASP.NET 5プロジェクトにインストールされているEF7ランタイムの初期プレビューが含まれています。
EF7の詳細については、EF7に関するGitHubページをご確認ください。
まとめ
今回のVisual Studioリリースは大物で、すべて誇りをもってご紹介します。暫定リリース(CTP、プレビュー、RC)に対してフィードバック頂き、継続的にご支援頂きまして、ありがとうございます。今後、Visual Studioであなたが何を開発するか、見られることを非常に楽しみにしています。
Hope this helps,
Scott
P.S.ブログに加え、現在Twitterを使って簡単な更新やリンク共有を行っています。@scottguで、私をフォローしてください。