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業務アプリ開発に使えるUIが満載、「Xuni(ズーニー)」で作るAndroid/iOSアプリ(AD)

Androidアプリで表計算ソフトのようにデータを表示しよう

業務アプリ開発に使えるUIが満載、「Xuni(ズーニー)」で作るAndroid/iOSアプリ 第1回

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アプリがどのように実装されているか見てみよう

 FlexGridと同じように使用できます。

 activity_getting_started.xmlとGettingStartedActivity.javaの2つのファイルで構成されています。

 GettingStartedActivity.javaにてチャートの設定を行います。使い方もFlexGridと同じ感覚で使えます。

public class GettingStartedActivity extends Activity
{

	private FlexChart mChart;

	@Override
	protected void onCreate(Bundle savedInstanceState)
	{
		//(1)
                // setting the dark theme
		// FlexChart automatically adjusts to the current theme
		setTheme(android.R.style.Theme_Holo);

		super.onCreate(savedInstanceState);
		setContentView(R.layout.activity_getting_started);

                //(2)
		// initializing widget
		mChart = (FlexChart) findViewById(R.id.flexchart);

		//(3)
		// set the binding for X-axis of FlexChart
		mChart.setBindingX("name");

		//(4)
		// initialize series elements and set the binding to variables of
		// ChartPoint
		ChartSeries seriesSales = new ChartSeries(mChart, "Sales", "sales");
		ChartSeries seriesExpenses = new ChartSeries(mChart, "Expenses", "expenses");
		ChartSeries seriesDownloads = new ChartSeries(mChart, "Downloads", "downloads");

		//(5)
		// add series to list
		mChart.getSeries().add(seriesSales);
		mChart.getSeries().add(seriesExpenses);
		mChart.getSeries().add(seriesDownloads);

		//(6)
		// setting the source of data/items in FlexChart
		mChart.setItemsSource(ChartPoint.getList());

		// mChart.getAxisX().setOrigin(Float.valueOf((float) 4.0));
		// mChart.getAxisY().setOrigin(Float.valueOf((float) -20000.0));
	}
}
  1. アプリのテーマを設定するとFlexChartは自動的にあわせる。
  2. FlexChartを初期化する。
  3. FlexChartのX軸に表示するデータをnameを設定する。
  4. ChartSeriesをグラフの系列ごと(Sales、Expenses、Download)に作成する。
  5. 作成した系列をFlexChartに追加する。
  6. ChartPointクラスで作成したデータクラスを、FlexChartのItemsSourceに設定する。

表示するデータを変更してみよう

 このFlexChartのサンプルは、ChartPointクラスでダミーデータを作成して表示しています。このクラスを変更してグラフに表示するデータを変更してみます。

 前述のコードでitemSourceを設定している部分(6)を見ると、ChaetPoint.getList メソッドで取得していることがわかるので、ChartPoint.javaをエディタに表示します。

 getListメソッドの、数値をランダムに設定している部分のコードを、2番目の数値のみマイナス値になるように変更します。

public static ObservableList<ChartPoint> getList()
{
    ObservableList<ChartPoint> list = new ObservableList<ChartPoint>();

    int n = 6; // number of series elements
    String[] countries =
    { "US", "Germany", "UK", "Japan", "Italy", "Greece", "India", "Canada" };
    Random random = new Random();

    for (int i = 0; i < n; i++)
    {
        list.add(new ChartPoint(countries[i], random.nextInt(20000), random.nextInt(20000), ra.nextInt(2000)));
    }
    return list;
}
変更後のコード
        list.add(new ChartPoint(countries[i], random.nextInt(20000), random.nextInt(20000)*-1, random.nextInt(2000)));

 FlexChartに変更を加えることなく、マイナス値を表示するグラフが表示できました。

まとめ

 このように基本的な表示や操作はXuniに用意されています。Xuniは自分で一から実装する手間を省いて、開発する時間を大幅に削減することが出来ます。基本的な表示や操作はXuniに任せて、より重要な業務ロジックの実装について注力することが可能になります。

 XuniのサンプルにおいてUIは日本語化されていますがデータは英語です。設定を変更したり、データを日本語にするなど、皆様ご自身で色々試してみることをおすすめします。

 次回は、今回紹介しきれなかった、データのフィルタ処理やグループ化ができるCollectionViewや、アニメーション表示などについてご紹介します。

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この記事の著者

山本 誠樹(ヤマモト マサキ)

 スマホアプリからクラウドアプリまで作成するフリーのデベロッパー。記事へ質問などあればお気軽にご連絡ください。 Twitter:@nnasaki blog:http://blog.nnasaki.com

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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