「イベントレポート」連載一覧
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2018/04/06
課題解決こそが未来を創る――データドリブンによるヤフー流ものづくり
1月27日に開催された「Yahoo! JAPAN Tech Conference 2018」の基調講演で、ヤフー 上級執行役員 CTO 藤門千明氏が、ヤフー流ものづくりという視点で、同社の技術的な取り組みや開発現場でのOSSへの貢献などを語った。
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2018/02/14
コーディングもテストも持ち回りな新プログラミング手法「モブプログラミング」とは何か――本場 Hunter社に学ぶ
モブプログラミング(Mob Programming)をご存じだろうか。簡単にいうとペアプログラミングの人数をもう少し増やし、4、5人のグループでひとつのプログラムを開発していくスタイルだ。数年前、アジャイル開発のひとつとして生まれた。
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2018/01/30
SpringOne Platform 2017 参加レポート~Spring Framework、Pivotal Cloud Foundryの最新動向からマイクロサービス転換の先行事例まで
JavaのOSSフレームワーク「Spring Framework」に関する世界最大規模のカンファレンス「SpringOne Platform 2017」が2017年12月4日から7日まで米国・サンフランシスコのMoscone Westで開催されました。今回もSpring Framework周辺の最新情報を中心に、Pivotal Cloud Foundryなどのプラットフォーム周りの動向やユーザー事例を交えた非常に密度の高いイベントでした。本稿では日本からSpringOneに参加したメンバーがカ...
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2018/01/16
「Connect(); Japan 2017」で紹介されたマイクロソフト最新の開発エクスペリエンス
最新の開発エクスペリエンスを紹介する米マイクロソフト主催のイベント「Connect();」。そこで発表された内容を解説するイベント「Connect(); Japan 2017」が11月17日、東京ミッドタウンホールで開催された。Connect(); Japanではキーノートの前に、「統計学が最強の学問である」の著者であり、データビークル 取締役副社長の西内啓氏が特別講演を行った。西内氏の特別講演と、日本マイクロソフト デプロイ王子の廣瀬一海氏とテクニカルエバンジェリストの井上大輔氏によるキーノ...
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2017/12/28
アプリ開発企業がAI「Zinrai」をリアルに検証! 見えてきたビジネス活用の可能性
AI技術によるビジネス変革やサービス創出が世界的に注目を集める一方、実際にどのような方法で自社のビジネスに新しい技術を活用していくべきか、戸惑う声は少なくない。そんな中、12月7日に開催された富士通の開発者向けイベント「MetaArc Developers Connect」で、「アプリ開発会社が富士通のAI『Zinrai』を使ってみた」と題したセッションが行われた。「Zinrai」は、富士通が独自のAIに関する技術とナレッジをベースに、顧客企業のAI活用を加速させるための機能とサービスを、導入...
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2017/12/25
Spring Fest 2017 参加レポート~待望のSpring Framework 5.0の概要解説、大手企業によるデモや活用事例の紹介も
JavaのOSSフレームワーク「Spring Framework」に関する日本最大級のイベント「Spring Fest 2017」が11月24日に東京・両国のKFC Hall & Roomsで開催されました。9月28日に待望のSpring Framework 5.0がリリースされた直後の開催ということもあり、当日は650人にも上る参加者がSpringの最新情報を求めて来場し、終日大盛況のイベントとなりました。この日開講された全25個のセッションはいずれも負けず劣らず魅力的でしたが、本稿...
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2017/11/21
情報収集のため100レーンのTwitterをウォッチ!? セキュリティエンジニアが語る2017年注目の事件とは【TechLION vol.31レポート】
TechLIONは、IT文化の振興と、UNIX/Linux文化の楽しさを広く伝え、エンジニア同士の連帯を図ることを目的とするトークイベント。日々多くの技術が生まれ、消えていく中、これらの技術を密林の動物たちになぞらえ、百獣の王となる技術を酒を酌み交わしながら発掘・探求しようという目的で開催されている。31回目となる今回はサイボウズ東京オフィスにて「セキュリティエンジニアっておいしいの?」をテーマに開催された。本稿ではその模様をレポートする。
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2017/11/16
米MS、開発者向けオンラインイベント「Connect(); 2017」を開催、今年は「AI/データドリブンなインテリジェンス」の将来性を強調
米Microsoftは米国時間の11月15日から17日にかけて、同社の最新技術を紹介するソフトウェア開発者向けのオンラインイベント「Microsoft Connect(); 2017」を開催している。今年で4回目。全世界で数十万人の開発者がオンライン視聴を行っているという本イベントでは、初日のキーノートとして数々の新製品の発表やデモンストレーションが行われた。特に、一貫して取り組んでいる「開発生産性の向上」、近年力を入れている「オープン化」の動きに加え、今年は「AI/データドリブンなインテリジ...
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2017/11/13
インターネットとWebはどのような役割を担うのか ~HTML5 Conference基調講演レポート
2017年9月24日、Web技術者の祭典、HTML5 Conferenceが東京電機大学 千住キャンパスで開催され、“We can do anything on the Web”をテーマに多くのセッションが行われた。基調講演では、html5j代表の吉川徹氏が冒頭のあいさつでHTML5の経緯を振り返り、「HTML5と冠する最後のカンファレンスになるかもしれない」と節目を迎えていることを示唆した。続いて行われた、慶應義塾大学環境情報学部長・教授 村井純氏、Microsoft Windows、Goo...
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2017/11/02
女性エンジニアから見たエンジニア職の魅力と理想の働き方って? 働きやすさ実現のカギは「専門性」にあり!
近年、IT企業各社は「女性が働きやすい職場」を実現すべく、人事制度の構築や社内文化の醸成に励んでいる。ダイバーシティの推進や、企業の採用数や定着率向上のためにも、そうした取り組みは非常に有益だ。そして、女性エンジニアから見たときに、エンジニア職の魅力や理想の働き方とはどういった部分にあるのだろうか。お酒を飲みながら参加できるテックカンファレンス「ULTRA BEER BASH 2017」(株式会社ビズリーチ主催)では、「男性も必見! 女性エンジニアだから見えてくる、エンジニア職の魅力と理想の働...
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2017/10/30
AIプラットフォーム「Salesforce Einstein」も登場! Heroku×Salesforceで自動応答のLINE Botを実現する
2017年9月26日、27日の両日にわたり、「Salesforce World Tour Tokyo 2017」が開催された。27日に東京プリンスホテルで実施された開発者および管理者のための「Trailblazer Zone」では、最新技術やソリューションに関心を寄せる来場者により盛況を呈した。本稿では、「HerokuとSalesforceでChatbotを実現!!」と題し、LINE、Heroku、Salesforceを使ったLINE Chatbotの実現方法や、注目のSalesforce E...
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2017/10/27
ミドルウェアならではの開発者の悩み――スケーラビリティやソフトウェア寿命の問題にどう立ち向かうか
2017年9月8日、国内最大級のIT系勉強会「エンジニアサポートCROSS 2017」が開催された。通算6回目を迎える同イベントでは、「LOW TECH×HIGH TECH」とテーマとして昨今変化・複雑化する技術の話題を交差させるセッションが行われた。本稿では、トレジャーデータ株式会社 田籠聡氏、株式会社カヤック 藤原俊一郎氏、株式会社メルカリ 久保達彦氏、株式会社はてな 坪内佑樹氏の4名が集まり、ミドルウェアについて語り合ったセッションの様子をレポートする。
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2017/10/20
エクセル方眼紙は情報教育の敗北か、ツール利用形態のひとつなのか…ネ申エクセル公開討論会
だれもが見たことがある「エクセル方眼紙」は善か悪か。エクセル方眼紙とは、SNSなどで話題になっている、Excelのセルを正方形のマス目にそろえ、けい線とセル結合によって任意の帳票を作ったものだ。ネットでは「ネ申エクセル(かみえくせる)」などとも呼ばれるが、入力やデータ抽出が困難といった問題もある。この利用方法をめぐる討論会が、エクセル方眼紙から着想を得た開発ツール「Forguncy」を提供するグレープシティ主催で、9月30日、都内にて開催された。
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2017/10/13
誰もが気になる、あの会社の「採用」「チームビルディング」「評価制度」とは? CTOや人事担当者が語る「エンジニア組織づくり」
「良いエンジニア組織」は偶然生まれるものではない。優秀なエンジニアを採用して適切な手段で育成し、メンバー全員が志を1つにするからこそ実現可能な、各社による努力の賜物なのだ。では、先端を走るIT企業は具体的にどのような取り組みをし、良いエンジニア組織をつくり上げてきたのだろうか。お酒を飲みながら参加できるテックカンファレンス「ULTRA BEER BASH 2017」(株式会社ビズリーチ主催)では、「働きやすい会社は自分たちでつくる! 注目IT企業によるエンジニア組織づくり」と題し、トークセッシ...
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2017/09/29
クラウド、マイクロサービス対応機能を強化し、進化するJava――「Java Day Tokyo 2017」基調講演レポート
2017年5月17日、日本オラクルは「CREATE THE FUTURE」をテーマに、Java開発者向けイベント「Java Day Tokyo 2017」を開催。Java SE 9、Java EE 8のリリースに焦点を合わせたセッションを多数行った。基調講演では、Oracle Corporationのキーパーソンが登壇し、新しいリリースを中心にJavaの将来について語ったほか、Javaの活用方法を示すデモや事例紹介が行われた。