「【デブサミ2021夏】セッションレポート」連載一覧
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2022/03/03
ビジネスに踏み込むのは今だ! ウルシステムズ/アークウェイの漆原氏が語る、エンジニア発のイノベーション【デブサミ2021夏】
「デブサミ、今日一日どうでしたか。私は数社の代表取締役社長を務めてますが、昨夜もコード書いていたエンジニアです。皆さんと同じくプログラミング大好きです。良いコード書いてますか?」。漆原茂さんは軽妙な語り口の自己紹介でのっけから聴衆を惹き込んでいきます。Developers Summit 2021 Summerのテーマは「社会と事業を変革する、新しいエンジニアの姿」。このテーマで熱いセッションが繰り広げられました。
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2022/01/12
もう使いにくいとは言わせない!ますます進化する行政領域のスタートアップ【デブサミ2021夏】
デベロッパーの集まりであるデブサミでも、Developer eXperienceではないDX(Digital Transformation)が話題にのぼることが多くなってきました。そして、DXへの動きは行政領域においても活発です。このセッションでは、2017年創業のスタートアップ、グラファーの吾郷協さんと澤孝晃さんのお二人が、その行政領域で起こっていること、そしてそこでスタートアップがどのような開発を行っているかを話してくれました。
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2021/11/12
ゲームで開発スキルを向上――「TwilioQuest 3」日本語プレビュー版の裏側に迫る【デブサミ2021夏】
開発者のオンボーディングをゲーミフィケーションで楽しくサポートする「TwilioQuest 3」。2020年のデブサミで紹介、話題となった同ツールの日本語プレビュー版がついに登場した。なぜ”プレビュー版”なのかといった裏事情から、日本語化を進める中での苦労話、今後のロードマップについて、Twilio Japanのデベロッパーエバンジェリスト、池原大然氏が講演で紹介した。
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2021/11/01
受託で楽しい開発を突き詰める──「顧客と共に作る」を実現する方法とは?【デブサミ2021夏】
「受託」と「楽しい開発」。両者には縁遠いイメージを持つエンジニアが多いのではないだろうか。たしかにクライアントの言われたとおりに作るだけでは、つまらないかもしれない。だが、クライアントと共に考え、共に作る関係が構築できれば、楽しさとやりがいが生まれる。それを一つのコンセプトとして内製化支援サービスを展開しているクラスメソッドの阿部信介氏が、サービス誕生までに悩んだことや、コンセプトを考えたきっかけなどを語った。
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2021/10/26
需要が高まるPython、初心者は無料の学習リソースで正しく学ぼう! 学習の3つのポイントも解説【デブサミ2021夏】
プログラミング言語オブ・ザ・イヤーを受賞し、学びたい言語1位に選ばれ、求人数も急増するなど、注目を浴び続ける「Python」。その推進団体である一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会の吉政 忠志氏、寺田 学氏が、初学者が学ぶべき“お作法=Pythonic”と学習・チェック方法を解説し、新試験「PythonZen & PEP 8 検定」および新構想「Pythonオープンドキュメントプロジェクト」について解説した。
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2021/10/22
年間売上約200億のECサイトを支えるSREチームの取り組みとは? LOWYAに学ぶNew Relic One活用【デブサミ2021夏】
2020年8月にECシステムを自社開発でフルリニューアルした家具・インテリアECサイト「LOWYA(ロウヤ)」を運営するベガコーポレーション。年間200億円近くを売り上げるECシステムのサービス品質の維持・向上のためにSREチームはどのような取り組みを行ったのか。オブザーバビリティの実現を目指して導入したNew Relic Oneの活用事例と合わせて紹介する。
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2021/10/21
アジャイル生誕20年──平鍋氏と及部氏が、エンジニアとアジャイル開発の関係を考えてみた【デブサミ夏2021】
日本におけるアジャイル開発の第一人者であり、ソフトウェア開発手法の必読書『アジャイル開発とスクラム』の共著者である平鍋健児氏と及部敬雄氏。2001年の「アジャイルソフトウェア開発宣言から20年を迎える2021年は、アジャイル開発歴10年の及部氏とアジャイル開発歴20年の平鍋氏にとっても、節目の年である。そこで、今回のセッションはアジャイル開発生誕20周年を記念し、両者のこれまでの軌跡とともに、なぜ自分がアジャイル開発と関わっているのか、その熱い想いが語られた。
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2021/10/15
アジリティの高いソフトウェアに求められる品質とは何か――和田卓人氏が解説【デブサミ2021夏】
本邦初公開となる「アジリティを支える品質特性」。テスト駆動開発の啓蒙活動で著名な@t_wadaこと和田卓人さん。今回、和田さんがお話される「アジリティを支える品質特性」は今回が初演となります。「競争力あるソフトウェアを開発し続ける力を構成する要素を、品質特性などの側面から掘り下げていく」。初演だから少し緊張している、と冗談めかしながら和田さんはそう語り、いよいよ講演が始まりました。
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2021/10/06
あなたのコンテナは安全ですか? 脆弱性という名の技術的負債を避ける、セキュリティの考え方【デブサミ2021夏】
ソフトウェア開発が従来のモノリシックなアプリケーション開発からマイクロサービス開発へ移行する中で、コンテナ技術の活用が活発化している。だが、コンテナには固有のセキュリティリスクが存在し、見過ごしてしまうとシステム侵害やデータ漏えいなどの被害に発展する可能性がある。コンテナのセキュリティリスクを軽減するにはどうすればいいのか、日本シノプシスの松岡正人氏がポイントを解説する。
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2021/09/29
最近よく聞くSREって何? 定義から実践に向けたロードマップまで解説【デブサミ2021夏】
近年、注目を集めているGoogleが提唱したシステム運用の方法論「SRE(Site Reliability Engineering)」。だが、実践しようとしても、なかなか難しい。それはSREがリスクの受容やSLOの定義、分散システムモニタリング、Toilの削減、自動化の推進、適切なリリースエンジニアリングというような、運用保守が求める理想的な原則をソフトウェアエンジニアリングというアプローチを通じて実現させていくことを担っているからだ。ではどうやって実践していけば成功するのか。そのコツについて...
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2021/09/24
アーティファクトが鍵! ビジネスを安全に進化させるDevSecOps実践――JFrog 横田紋奈氏が解説【デブサミ2021夏】
アプリケーション開発者であればDevOpsを聞いたことがない人はいないだろう。ではDevSecOpsは? これも近年よく見かけるキーワードだが、まだ馴染みのない人も少なくないはずだ。ましてや実践となると、どれだけの開発現場が既に手を付けられているだろうか。DevOpsにセキュリティを組み込み、ビジネスを安全に進化させるためのポイントについて、JFrogでデベロッパーアドボケイトを務める横田紋奈氏が解説する。
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2021/09/22
Yahoo!天気アプリ「雨雲レーダー」が大幅アップデート! 完全リモートで取り組んだ開発の舞台裏【デブサミ2021夏】
ヤフーは、2021年5月に「Yahoo! JAPAN」アプリと「Yahoo!天気」アプリにおいて、雨雲レーダーをいつ、どのぐらいの雨が降るのかをわかりやすく表示する大幅アップデートを行った。レガシーコードのリファクタリング、新機能の作り込み、ブラッシュアップ、バグバッシュを、リモートワークという環境下でどう実現させたのか。ヤフーのAndroidアプリの開発を担当する大前良介氏がその取り組みを紹介した。
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2021/09/21
なぜコンテナを導入する「だけ」ではダメなのか? 求められる運用の変革【デブサミ2021夏】
多くの企業が次世代基盤として、Kubernetesなどのコンテナ技術に注目し、導入を始めている。だが、実際に導入したもののビジネス的に価値を見いだすことができず、運用負担だけが増えている企業も少なくない。コンテナ導入で価値を見いだせない要因は何なのか。どういう風に改善すると、コンテナ導入で価値を感じられるようになるのか。グローバルで2800社以上の企業に、OpenShiftというコンテナサービスを通じてコンテナ導入の支援をしてきたレッドハット クラウドソリューションアーキテクト 北山晋吾氏がコ...
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2021/09/21
習慣化に必要なのは意思より技術! 挫折しないための7つの思考法とは?【デブサミ2021夏】
仕事やプライベートで習慣化しようと決意をしたものの、なかなか実現できず悩んでいる方は多いのではないだろうか。習慣化できないのは、意思の力が弱いからだと思いがちだが、決してそうではないと持論を展開するのは、株式会社ゆめみ 代表の片岡俊行氏。優れた設計とエンジニアリングによって、習慣化達成率95%を実現したという具体的な手法とともに、7つの超習慣技術と思考法を紹介してくれた。
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2021/09/17
インフラエンジニアがPythonを身につけOSSにも貢献しよう! 目指すはハイブリッドエンジニア【デブサミ2021夏】
Cisco Systems Canadaの東村誉氏は少しユニークなエンジニアだ。データセンター企業を経て日本のシスコシステムズ(以降、シスコ)に転職し、2014年にカナダへ移住して今ではカナダにあるシスコに勤務している。ネットワークエンジニア歴20年以上、ソフトウェアエンジニア歴5年。今ではPythonを駆使してpyATSの開発も行う。日本とカナダ、ネットワークとソフトウェア開発、日本語と英語、いろんな意味でハイブリッドを実践している。今回はネットワークエンジニアがソフトウェア開発の世界に踏み...