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Developers Summit 2023 セッションレポート(AD)

プロダクトの品質をテストするために必要な、チームのモヤモヤを解消するための仕組み作り

【9-E-2】プロダクトチーム一丸となって臨むソフトウェアテストの勘所

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メトリクスの活用で内部品質やプロセス品質を改善

 セッションの最後にはおまけとして、アジャイル開発におけるソフトウェアメトリクス活用のポイントについても紹介。メトリクスの活用は、内部品質やプロセス品質の改善に役立つからだ。

図3
図3.メトリクスの活用法

 アジャイル開発におけるメトリクス活用のポイントは「自動的に取得・分析可能なモノから始めること」と朱峰氏は言う。活用するメトリクスが決まれば、それを振り返りや要件検討の場で改善検討のインプットにするのである。

図4
図4.メトリクスの具体例

 「体制が大きくなると、おそらくいろいろなモヤモヤが出てくる。そのモヤモヤの要因の大半は、プロジェクトメンバーみんなが同じ方向を向いていないこと。みんなが同じ方向を向くための仕掛けとして、有用なのがワイガヤテストです。ぜひ、試してほしい」

 最後にこう視聴者に呼びかけ、朱峰氏はセッションを締めた。

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この記事の著者

中村 仁美(ナカムラ ヒトミ)

 大阪府出身。教育大学卒。大学時代は臨床心理学を専攻。大手化学メーカー、日経BP社、ITに特化したコンテンツサービス&プロモーション会社を経て、2002年、フリーランス編集&ライターとして独立。現在はIT、キャリアというテーマを中心に活動中。IT記者会所属。趣味は読書、ドライブ、城探訪(日本の城)。...

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