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VB6プログラマのためのCurl入門
ファイルアクセスとWebアクセス

第5回

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2009/02/03 14:00

 今回は、Curlを使ってファイルアクセスを行う方法とWebアクセスを行う方法を紹介します。テキストファイルを読み出すプログラムと、Webサーバー上にあるVBScriptのスクリプトと通信するプログラムを作ります。

目次

はじめに

 今回は、Curlを使ってファイルアクセスを行う方法とWebアクセスを行う方法を紹介します。はじめに、テキストファイルを読み出すプログラムを作ります。同じ機能をVB 6.0で実現したものと比較しますので、特にエラー処理に注目してください。

 次に、Webサーバー上にあるVBScriptのスクリプトと通信するプログラムを作ります。通常のWebページとCurlプログラムの違い、およびファイルアクセスとWebアクセスの類似点に注目してください。

連載

テキストファイルを読み出すプログラム(VB版)

 リスト1は、VB 6.0でテキストファイルを読み出すプログラムを記述したものです。フォーム(Form1)にテキストボックス(Text1)とコモンダイアログコントロール(CommonDialog1)を1つずつ貼り付けて、フォームのLoadイベントにコードを記述します。

リスト1 VB 6.0で記述したテキストファイルを読み出すプログラム
Option Explicit

Private Sub Form_Load()
    ' 変数の宣言
    Dim buff As String
    
    ' ファイルを開くダイアログボックスを表示する
    CommonDialog1.ShowOpen
    
    ' エラー時にはERR_HANDLERにジャンプする
    On Error GoTo ERR_HANDLER
    
    ' ファイルを開く
    Open CommonDialog1.fileName For Input As #1
    
    ' ファイルを末尾まで読み出す
    Do Until EOF(1)
        ' 1行読み出す
        Line Input #1, buff
        ' テキストボックスに追加する
        Text1.Text = Text1.Text & buff
        ' 行末に改行を付加する
        Text1.Text = Text1.Text & vbCrLf
    Loop
    
    ' ファイルを閉じる
    Close #1

    ' 正常終了
    Exit Sub
    
    ' エラー終了
ERR_HANDLER:
    MsgBox "エラーです!"
End Sub

 このプログラムを起動すると、ファイルを開くダイアログボックスが表示されます。任意のテキストファイルを選ぶと、その内容がテキストボックスに表示されます。ファイルアクセスではエラーが発生する場合があるので、On Errro GoToステートメントを使ってエラー処理を行っています。プログラムの実行結果の例を図1に示します。

図1 リスト1の実行結果の例
図1 リスト1の実行結果の例

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修正履歴

  • 2009/01/27 19:48 www.localhostをlocalhostに修正した。

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著者プロフィール

  • 矢沢久雄(ヤザワヒサオ)

    パッケージソフトの開発・販売に従事するかたわら、書籍や雑誌記事の著作活動、セミナーやカンファレンスにおける講演活動も精力的にこなす自称ソフトウエア芸人です。  

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