Curlコードの生成(1)
Javaのサービスができたら、次にCurlのコードを生成します。ちなみに実際の開発では、コード生成時点でJavaのメソッドをすべて実装しておく必要はありません。クラスやメソッドの名称や引数・戻り値さえ変わらなければ、Curlコードを再度生成しなおさなくてかまいません。
まずは、curl/code-generator.dcurlをダブルクリックし、コード生成ツールを立ち上げます(コードを生成するには、サーバを起動しておく必要があります)。
Configurationを選択します。ここではBase save directoryに任意の保存先ディレクトリを選択し、saveボタンを押下します。
元の画面に戻り、Data Classを選択し、Nextボタンを押下します。
Browseボタンを押下しますと下記ポップアップ画面が表示されます。
ここで、データクラスであるProduct - demo -を選択します。
上記のようにdemo.ProductがClass nameにセットされます。これは、手動で入力してもよいです。Nextボタンを押下します。
データクラスのフィールド名やメソッド名などの詳細が表示されます。名称や、非同期メソッドの追加などが行えます。Generatorボタンを押下すると、Configuration画面のBase save directoryにセットしたディレクトリに以下のように出力されます(パッケージ名/クラス名.scurlとパッケージ名/load.scurl)。
||| ||| Curl ORB for java (version 0.6) ||| This code was generated by the Curl code generator automatically. ||| package name : DEMO ||| generated date : 2009-04-07 11:59:29.314000 ||| {define-class public serializable Product field private _id:#String field private _name:#String field private _price:int {getter public {price}:int {return self._price asa int} } {getter public {name}:#String {return self._name asa #String} } {getter public {id}:#String {return self._id asa #String} } {setter public {id v:String}:void set self._id = v } {setter public {price v:int}:void set self._price = v } {setter public {name v:String}:void set self._name = v } }