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ComponentZine(PlusPak)

QRコード付き名刺印刷アプリケーションの作成

GcBarCodeコントロールと、C1PdfDocumentコントロールを使った.NETアプリケーションの作成

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フォームの作成

 では、フォームを作成していきます。このプログラムでは、フォームに入力された内容をもとにPDFドキュメントを作成します。

 入力されたメールアドレスは、QRコード化してビットマップファイルに保存し、PDFドキュメントに組み込みます。

 PDFドキュメントは、フォームのレイアウトと同じような体裁になるよう、テキストと画像を配置します。

GUIのデザイン

 使用するコントロールは、Label、Button、TextBox、GroupBox、PictureBox、OpenFileDialogの各標準コントロールと、GcBarCodeコントロール、C1PdfDocumentコントロールです。

  • PictureBoxコントロールは、2つのコントロールに「co_name.jpg」「logo.jpg」のJPEG画像をセットします。
  • TextBoxコントロールは、3つはImeModeプロパティを「On」にしておき、残りの一つはTextプロパティにメールアドレスのドメインを入力しておきます。
  • 3つのButtonコントロールは、それぞれClickイベントハンドラを作成します。
  • GcBarCodeコントロールは、「Type」プロパティを「QRCode」に設定します。Valueプロパティはそのままです。
  • C1PdfDocumentコントロールは、デフォルトのプログラム設定のままです。
  • 左のGroupBoxコントロールで名刺サイズの印刷イメージを作っておきます。
フォームのレイアウト
フォームのレイアウト

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3つのButtonコントロールの処理

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この記事の著者

瀬戸 遥(セト ハルカ)

8ビットコンピュータの時代からBASICを使い、C言語を独習で学びWindows 3.1のフリーソフトを作成、NiftyServeのフォーラムなどで配布。Excel VBAとVisual Basic関連の解説書を中心に現在まで40冊以上の書籍を出版。近著に、「ExcelユーザーのためのAccess再...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://codezine.jp/article/detail/6766 2012/09/19 14:00

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