プロダクト開発に関する記事とニュース
-
2020/05/27
そもそも、プロダクトマネージャーが成功させるべき「プロダクト」とは何か?
第1回、2回の記事を通してプロダクトマネージャーとは何かについて解説してきた。一言で言えばプロダクトマネージャーはプロダクト作りのプロフェッショナルだ。では、この「プロダクト」とはそもそも何を意味するのだろうか? 今回はこの部分について深掘りしていこう。また、営業職は期内の契約件数や売上、マーケティング職ならキャンペーン施策の効果、ソフトウェアエンジニアなら開発した機能など、そのこなした職務が成功したかどうかがわかりやすい。ではプロダクトマネージャーの仕事は何をもって「成功」したと言えるのだろ...
-
2020/05/20
アドビ、プロトタイピングツール「Adobe XD」のオンライン検定をベータ公開
アドビシステムズは5月20日、プロトタイピング作成ツール「Adobe XD」の理解度をブラウザ上のテストで確認できる「Adobe XD 検定」をベータ版としてリリースした。
-
2020/05/18
プリンシプル、プロダクトマネージャーをデータ解析で支援するHeapと業務提携
プリンシプルは、プロダクトマネージャーをデータ解析で支援する、米Heapと業務提携の基本合意を5月8日に締結した。
-
2020/05/18
5Gビジネス開発拠点「KDDI DIGITAL GATE」、VR空間を活用した体験ツアーを開始
KDDIは、Synamonの協力のもと、5Gビジネスの開発拠点「KDDI DIGITAL GATE」において、バーチャル空間を活用して施設案内を行う体験ツアーを5月15日に開始した。
-
2020/05/15
プロダクトに必要なスキルを10年維持するために――「スキルマップ」と「ソフトウェア式年遷宮」
プロダクトを長期運用するには、必要な知識やスキルをいかにチーム内でとどめておくかという視点が必要になります。本稿では、はてなの「Mackerel」というプロダクトで培った経験をもとに、「スキルマップ」と「ソフトウェア式年遷宮」という2つのアプローチを紹介します。(編集部)
-
-
2020/05/14
「Business Agility Tokyo」が設立、アジャイルな組織づくりなどの知見共有
デンマークに本社を置くAgile Marketing Japanは、ビジネスアジリティのコミュニティ駆動型組織「Business Agility Institute」の日本公式コミュニティ「Business Agility Tokyo(ビジネスアジリティ東京)」を設立したことを、5月13日に発表した。
-
2020/05/13
PMに任命された人が陥りがちなワナとは? プロダクトマネージャーの本当の役割を知ろう
「プロダクトマネージャーに任命されたが何をする役割であるのか分からない」「これからどのような知識を学べば良いのか分からない」「PMをどう評価すればいいのか分からない」といった悩みを聞くことがある。これは、プロダクトマネージャーの役割が明確に定義されていないことにより生じる問題だ。また、悩みをよくよく聞いてみると、任されている仕事がプロダクトマネージャーとしての役割からは程遠く、名前だけのプロダクトマネージャーになっており、プロダクトの成功が心配になってしまうこともある。まだ認知度が高いとは言え...
-
2020/05/12
CTOの設置理由は「プロダクトマネジメントできる人材がほしいから」、IT企業経営者への調査から明らかに
インターノウスは、全国のIT企業経営者を対象に実施した、CTO(chief technology officer)設置に関する意識調査の結果を、5月12日に発表した。
-
2020/05/11
CXプラットフォーム「KARTE for App」がOSS化、新機能の追加も
プレイドは、同社が提供するネイティブアプリ向けCX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE for App」のメジャーアップデートを、5月11日に実施した。
-
2020/04/28
プロダクトマネージャーとは何か? 執筆中のPMの解説書から先出し連載開始
日本の「ものづくり」は世界を席巻するレベルではなくなった。「作る」ということに対する経験や感覚を、時代や市場の行く末に即してアップデートできていない。一方、世界に目を向けると、「プロダクトマネージャー」と呼ばれるプロフェッショナル職が活躍している。プロダクトマネージャーはプロダクトの成功に責任を持ち、ゴールに辿り着くための意思決定を最初から最後まで一気通貫で行うプロだ。現在、日本にはプロダクトマネージャーに関する幅広い知見を学ぶ機会は、残念ながらほとんど存在しない。そこで私たちはプロダクトマネ...
-
2020/04/23
「Snowflake」――クラウドネイティブ・データウェアハウスの衝撃【シリコンバレー直送便】
本連載では、米国西海岸はシリコンバレーから、旬なスタートアップの情報を厳選してお届けする。第4回では、クラウドネイティブデータベースを開発する「Snowflake」を紹介する。
-
2020/04/21
ラック、若手エンジニア支援プログラム「すごうで」の2020年度採択プロジェクトを発表
ラックは、ITに関する突出した技術力やアイデアを持つ若者を支援するITスーパーエンジニア・サポートプログラム「すごうで」の2020年度採択プロジェクトを、高専生の原田そらさんが提案する「手のひらから、はじまる農業。市民農園支援プラットフォームGamifyAgri(ゲーミファイアグリ)の開発」に決定したことを、4月20日に発表した。
-
2020/04/20
実装の優先順位はどう決めるべき? 「対面を超える」ためのベルフェイスのプロダクト開発指針
商談などのビジネスコミュニケーションや営業マネジメントを支援するオンライン商談システム「bellFace(ベルフェイス)」。このプロダクトを提供するベルフェイス株式会社において、2019年までプロダクトマネージャーを務めたのが吉本猛氏、そして2020年1月に同社へ入社し4月からプロダクトマネージャーを務めているのが石田啓氏だ。リリースから4年半で1300社以上の企業へと導入され、右肩上がりの成長を続ける「bellFace」は、何を重視して開発されてきたのか。吉本氏と石田氏に伺った。
-
2020/04/13
プロダクト開発の情報を発信する新メディア「ProductZine」、CodeZine内にオープン
翔泳社は、CodeZine内のサブメディア「ProductZine(プロダクトジン)」を本日プレオープンした。プロダクトマネージャーやそれを目指す人に向け、プロダクト開発のためのアイデアや事例を発信していく。
-
2020/04/13
プロダクトづくりのあるべき姿とは? 新メディア「ProductZine」創刊に寄せて、市谷聡啓氏&新井剛氏インタビュー
プロダクトを通じ顧客に提供する価値を最大化する「プロダクトマネージャー(PdM)」は、近年需要が高まっている。市場を見据えつつ社内外とコミュニケーションをとり、プロダクトを管理していくため、ビジネス、UI/UX、テクノロジーなど多様なスキルが求められるが、日本ではまだわかりやすい事例や体現者が少なく、共通の理解やノウハウ共有の場が少ない。CodeZine内の新メディア「ProductZine」では、PdMおよび今後PdMを目指す人を支援するため、多くのトップランナーの知見を探りつつ、現場視点で...
-
2020/04/07
Adobe、「Adobe XD」のリモートワーク機能をすべてのプランに期間限定で開放
米Adobeは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大にともない、無料の「XDスタータープラン」を含むすべてのCreative Cloudプランの「Adobe XD」を対象に、共有および共同作業に関するすべての機能を、10月までの期間限定で提供する。
-
2020/04/02
プロダクト開発を支えるのは、“組織力”――LayerXが高い課題解決力を持つ理由
ブロックチェーンの雄として知られる株式会社LayerXは、主に金融領域におけるリーディングカンパニーと協業し、ブロックチェーン技術に関連するサービス開発、実証実験、技術コンサルティングを行う企業だ。同社の事業を支えている柱は、技術力だけではない。「プロダクト開発の“総合力”が高いことが、私たちの強み」と、シニアソフトウェアアーキテクトの高際隼氏は語る。過去のプロジェクトにおいて、エンジニアリングだけではなくプロダクトマネジメントの役割も担ってきた高際氏に、LayerXのプロダクト開発力の源泉に...
-
2020/02/07
正しいものを正しくつくるための「仮説検証型アジャイル開発」とは? 市谷聡啓氏が語るPOの戦略
2019年11月12、13日の両日、東京・渋谷において、日本における「プロダクトマネージャー(PM)」の認知を高め、プロダクトマネジメントに携わる人々が情報や意見を交換できる場を目指したイベント「プロダクトマネージャーカンファレンス(pmconf)」が開催された。13日のカンファレンスでは、ギルドワークスの代表取締役である市谷聡啓氏が「ともに考え、ともにつくる」と題し、不確実性が高い状況でプロダクトを作り上げていくために、プロダクトオーナー(PO)が取りうる戦略と、その考え方について講演を行っ...
-
2020/02/06
あなたのプロダクトバックログは価値を生み出していますか? 各社の事例に学ぶ「Outcome」の重要性
プロダクトバックログアイテム(以下、PBI)の価値や成果を表す際、「Output」と「Outcome」の2種類の指標が考えられる。Outputとは、リリースした機能の数や質のこと。Outcomeとは「利用者がどう変わったのか?」「利用者の課題が解決したのか?」という利用者視点での効果のこと(※)である。『みなさんのプロダクトバックログアイテムはOutcomeを生み出していますか?』と題して行われた本セッションでは、企業の事例をもとに、PBIにおけるOutcomeの重要性を、ギルドワークス株式会...