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CodeZine編集部では、現場で活躍するデベロッパーをスターにするためのカンファレンス「Developers Summit」や、エンジニアの生きざまをブーストするためのイベント「Developers Boost」など、さまざまなカンファレンスを企画・運営しています。

デブサミ2020 セッションレポート

 2020年2月13日~14日に開催された「Developers Summit 2020」。本ページでは当日の模様をレポートした記事を紹介しています。また、登壇者の方々が公開している資料もまとめています。当日来場された方も来られなかった方も、ぜひご覧ください。

  • デブサミ2020、講演関連資料まとめ

     翔泳社主催のソフトウェア開発者向けカンファレンス「Developers Summit 2020」(以下、デブサミ2020)の関連資料一覧です。以下、敬称略。随時更新します(2020/03/11 18:54 更新)。

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  • デブサミ2020アワードの受賞者が決定、ベストスピーカー1位は和田卓人氏と安田忠弘氏のW受賞

     翔泳社は、2月13~14日に開催された「Developers Summit 2020(デブサミ2020)」における、来場者アンケートなどを元に決定した各賞の受賞者を発表した。

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  • 「ITコンサルタント」というお仕事の醍醐味ややりがいは一体どこにあるのか?【デブサミ2020】

     社員全員がそれぞれ「ITコンサルタント」として、システムの企画から設計、実装、そして運用までのすべてのフェーズをカバーするフューチャー株式会社。扱うソリューション領域も、企業の基幹システムの構築・運用から、AI・IoTといった先端デジタル技術の活用まで、極めて多岐に渡る。そんなフューチャーで活躍する若手コンサルタント3名が、「ITコンサルタント」という職業の魅力や実態について紹介を行った。

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  • 百貨店がアジャイルで靴売り場を変えた【デブサミ2020】

     三越伊勢丹グループの中でも伊勢丹新宿本店の婦人靴売り場といえば、多数のハイブランドを取りそろえた、圧倒的なブランド力と品揃えを持つ売り場だ。そんな老舗の婦人靴売り場がデジタルを取り入れたサービス「YourFIT 365」のリリースに挑んだ。アイムデジタルラボの鈴⽊雄介氏、YourFIT 365のプロダクトオーナーである河村明彦氏がリリースまでの道のりを語った。

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  • 子どもたちのプログラミング的思考を養うために何が必要か? 動機づけや学び場づくりの研究より【デブサミ2020】

     2月13日~14日に開催された ITエンジニアの祭典「Developers Summit2020」(通称デブサミ)。DX時代のテクノロジーが多く語られた同イベントでは、小学校で必修化されたプログラミング教育に関するセッションも設けられた。早稲田大学でプログラミング教育の研究に取り組む鷲崎弘宜氏、齋藤大輔氏、坂本一憲氏の3名が登壇した「若年層におけるプログラミング的思考の学びの場づくりと動機づけ」のセッションを紹介しよう。

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  • ドメイン駆動設計入門――”本当に役に立つソフトウェア”をつくる!【デブサミ2020】

     開発者がどれだけ苦労してつくったとしても、実際にソフトウェアを使う人にとって使いにくいものであれば意味がない。では、どうすれば”本当に役に立つソフトウェア”をつくることができるのか。この課題を解決し得る手法の1つとしてドメイン駆動設計がある。『ドメイン駆動設計入門』を著したGMOインターネットの成瀬允宣氏がドメイン駆動設計を解説した。

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  • 「実践! ジョイ・インクへの道」クリエーションラインが文化を変えるためにやったこと【デブサミ2020】

     社内の雰囲気が悪い、仕事が苦痛でしかない、そんな風に感じながらやり過ごしている人は多い。変えるのは容易でないとわかっているからだ。しかし、そんな状態のチームで良い仕事ができるだろうか。どん底から脱却するために、まずそこから改善していった会社がある。アジャイル開発支援サービス事業、サブスクリプション事業を手掛ける技術者集団、クリエーションラインだ。代表取締役の安田忠弘氏が目指すのはジョイ・インク。セッションではジョイ・インクになるべく、会社の文化を変えるために行った取り組みを語った。

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  • チームをブーストし、仕事をドライブするモブプログラミング【デブサミ2020】

     デブサミ2020(1日目)の最終セッションの1つが、「チームをつくるモブプログラミング ~内側と外側から語る~」である。モブプログラミングは、チーム全員で、同じ仕事を、同じ時間、同じ場所で、同じコンピュータでプログラミングを行う手法で、最近では多くのチームが取り組んでいる。会場にも、モブプログラミングに興味を持つ、多くの聴衆が集まった。スピーカーの1人は、株式会社デンソーのMaaS開発部で日常的にモブプログラミングを行う及部敬雄氏。アジャイルモンスターという屋号で、チームや組織支援の副業もやっ...

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  • マルチクラウド環境でNGINXの動作環境や外部通信の設定・運用を共通化するノウハウ【デブサミ2020】

     高速軽量なWebサーバーとして活用が進んでいるNGINXは、Webサーバーだけでなく、ロードバランサー、セキュリティコントロールなど、さまざまな機能を備えている。また、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure(Azure)、Google Cloud Platform(GCP)といったパブリッククラウドや、Kubernetes、OpenShiftなどのコンテナにも対応する柔軟性を持つ。本セッションでは、マルチクラウドの利用やリバースプロキシ、複数アプリケー...

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  • Kubernetes未経験者が GKE の本番リリース――初めてづくしの体験と障害を克服【デブサミ2020】

     「攻めのインフラ」をスローガンに掲げ、「世界規模のゲームパブリッシャー」や「世界規模のファッションメディア」を始め、3億以上のエンドユーザーを、インフラを通じて支えている株式会社grasys。同社のOps(運用)チームの一員として活躍する泉水朝匡氏は、エンタープライズ系やアドテク系開発の経験は豊富だが、これまでKubernetesは未経験だったという。その泉水氏がある日突然、Google Cloud Platform( GCP )のマネージドサービスである Google Kubernetes...

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  • たった6人でドキュメント330ページ分の巨大構想を実装できたわけとは?キャラクター召喚装置「Gatebox」のプラットフォーム設計に学ぶ【デブサミ2020】

     「キャラクターと暮らせる世界の実現」というビジョンを掲げ、キャラクター召喚装置だけではなく、アプリ配信システム、逢妻ヒカリや「Gatebox Video」などの自社アプリを提供しているGatebox。設計当初から、ハードウェアだけではなく、家でも外でもハードとアプリ双方でやりとりしたい、好きな3DCGキャラクターをアプリで購入して召喚できることがイメージされていたという。どのようにしてこの構想を実現していったのか。Azure ADはGateboxというプラットフォームでどんな役割を果たしている...

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  • 「noteの成長モデル」を支えたカイゼン戦略とは? 開発チーム作りとエンジニアリングへの挑戦【デブサミ2020】

     2017年に深津貴之氏をCXOに迎え、グロースモデルのロジック図を策定して以来、急速な成長を遂げてきた「note」。このグロースモデル導入から意思決定、サービスの改善を支える開発チームの組織作りやエンジニアリングの挑戦について、note株式会社 CTO今雄一氏が事例を交えて紹介した。

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  • 音声認識で議事録作成をカンタンに! 議事録共有サービス「GIJI」に加わった新機能の実力とは【デブサミ2020】

     企業や団体では日常的に会議が行われ、多くの場合同時にその議事録が残される。株式会社アジャイルウェアが提供する「GIJI(ギジ)」は、議事録の作成、共有、管理にかかる負担を省力化することを目指したWebサービスだ。議事録作成に特化しており、複数人で同時に参照・編集できるほか、音声認識オプションを使えば、会話の内容をその場で録音、さらにテキスト化も手伝ってくれる。講演では、専用マイク「Candle(キャンドル)」を使った議事録作成の実演とともに、サービス紹介、企業紹介が行われた。

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  • ミクシィの新決済サービス「6gram」が”真のサーバーレス”になったワケ【デブサミ2020】

     クレジットカード決済情報を扱うためには、カード情報や取引情報を保護するために策定されたPCI DSSに準拠することが求められる。これら基準を厳格に満たしつつ、プラットフォームの設計や工夫でうまく複雑さを吸収し、運用負荷を下げることはできないだろうか。そんな課題を自ら課して、”普通の決済サービス”ではなく”プラス1の決済サービス”作りを実現したミクシィの田岡文利氏とIDペイメント事業部のチームメンバーたち。同氏はPCI DSS対応の基本や要件を整理しながら、負担少なく運用可能な決済サービス基盤を...

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  • DXを推進するエンジニア集団がたどり着いた「ともにつくる」組織作りとは【デブサミ2020】

     デジタルトランスフォーメーション(DX)のプロジェクトでは、ビジネスを主体的に行う事業会社、IoT・AI・ブロックチェーンなどの先端技術や開発ノウハウを持つ国内外のスタートアップやパートナーと一緒に推進していくことが重要だ。数多くのDXプロジェクトを推進してきた株式会社Insight Edge CTO 福井勝史氏が、自身の経験をもとに、DXの推進プロセスにおける体制作りや、パートナーとの付き合い方、DX推進に求められるエンジニアスキルなどについて紹介した。

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  • AIを有効活用するために必要なこと――準備工程の複雑さをDatabricksが解決する【デブサミ2020】

     「Software Ate The World, Now AI Is Eating Software(ソフトウェアは世界を食べた。今、人工知能がソフトウェアを食べようとしている)」これは、Web版のForbesで2019年8月29日に掲載された記事のタイトルである。AIは今後、利用の拡大が望まれる技術だ。しかし、期待が寄せられる一方、AIの活用はなかなか進んでいない。その要因としては、機械学習の実行環境の準備や各種データの抽出、フォーマットの変換など、準備工程が複雑であることが挙げられる。この...

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  • エンジニアの働き方改革を実現する、快適リモートワーク環境を構築する方法【デブサミ2020】

     働き方改革の一環として、リモートワークを導入や検討する企業が増えている。しかし、スタートアップやWebアプリを開発しているベンチャーなどは、リモートワークを容易に導入できるかもしれないが、大手企業の場合、リモートワークを導入しても、自宅PCから社内システムにアクセスすることを許可していないところも多い。リモートワークメインで業務を遂行している、マイクロソフト コーポレーション グローバル ブラックベルト テクノロジーソリューション プロフェッショナルの増渕大輔氏が、リモート開発環境の構築の仕方...

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  • エンジニアがビジネスを変革する――IoTで営業課題を解決、旧型アーキテクチャを刷新したパーソルキャリアの開発【デブサミ2020】

     求人メディア、人材紹介サービスを中心に展開する総合人材サービス、パーソルグループのパーソルキャリア株式会社。同社のテクノロジー本部 BITA統括部 シニアコンサルタント 上源勇朗氏が、法人営業部門の課題をダッシュボタン(IoT&サーバレスのアーキテクチャ)という新しくも手軽な方法で解決した事例と、旧来型アーキテクチャの課題・負債を更新するための手順や効果などを紹介し、エンジニアによるビジネスサイド変革の在り方について語った。

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  • 世界中の開発者が「アジャイルの意味」を振り返って見えてきた3つの問題とは?【デブサミ2020】

     「アジャイル」という開発手法が登場して久しい。日本の開発現場にもアジャイルという言葉自体は徐々に浸透してはいるが、一方で「アジャイルとは何か」という定義の曖昧さや、実際の事例の少なさなど課題は多い。そんな中、アジャイル開発支援ツールのベンダーである豪Atlassian社は、「アジャイルの振り返り」のキャンペーン活動を行っている。同社のJason Wong氏は活動の中で世界中のアジャイル開発者から集めた声を紹介した。また、アジャイルソフトウェア開発宣言に立ち戻り、よりよいアジャイル開発を実現する...

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  • コンテナ導入でDXを推進、2025年の壁を乗り越えよう――リテールテックでの活用事例を紹介【デブサミ2020】

     日本国内のコンテナ活用はあまり進んでいない。IDC Japanが2019年4月、国内の企業および組織468社に対して実施した調査結果によると、導入構築やテスト、検証段階にあると回答したのは16.7%、本番環境でコンテナを使用していると回答したのは9.2%だった。コンテナはクラウド技術が近年めざましい進歩を遂げており、テストやDevOpsなどをCI/CD(継続的インテグレーションと継続的デリバリー)で自動化し、開発や変更から本番環境へのデプロイまでをうまく回していくことで、デジタルトランスフォー...

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  • PayPayモールとYahoo!ニュースの事例で紹介──HTMLのportal要素を活用した画面遷移設計とは【デブサミ2020】

     Webブラウザ上で、画面遷移の体感速度を向上させる新しいHTML要素「Portals」。2019年11月に開催された「Chrome Dev Summit」で紹介され、Google Chromeには先行で機能が実装されている。このPortalsを利用した画面遷移設計について、PayPayモールとYahoo!ニュースの事例をもとに、ヤフー株式会社のUXデザイナー萩野誠一氏と、フロントエンドエンジニア関真由美氏がセッションを行った。

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  • VUCA時代にチームを自己組織的へと進化させるには――モード2で奮闘中の木利友一氏が語る【デブサミ2020】

     TISでアプリケーション開発部の主査をしている木利友一氏は、大学院で自己組織化アドホックネットワークを研究し、2015年からアプリケーションアーキテクトとしてTISに入社。現在はモード2を体現する決済プラットフォーム開発で日々奮闘している。開発現場は多様な会社からの混成チームで、さまざまな背景やスキルを持つ人たちが集まる。自己組織的なチームとなることは必要不可欠だった。木利氏は自己の経験も踏まえながら、自己組織的なチームの作り方を解説する。

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  • 「デプロイプロセスに正解はない」――MicrosoftとGitHubが明かす機能リリースの裏側【デブサミ2020】

     2018年10月、マイクロソフトはGitHubを買収した。それから1年超が過ぎ、Azure DevOpsとGitHubは同じチームが開発しており、今ではマイクロソフトの中でGitHubは中心のツールになりつつある。マイクロソフトとGitHub。それぞれのデプロイプロセスはどういった改善をすることで、現在のように年間で多くの機能をリリースできるようになったのか。それぞれの機能リリースの舞台裏を、日本マイクロソフト クラウド&ソリューション事業本部 Azure AppDev スペシャリストの服部佑...

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  • SalesforceのプラットフォームでDXのスピードに負けないアプリ開発を実現【デブサミ2020】

     グローバル規模でデジタルトランスフォーメーションが進む中、多くの企業がシステムの内製化への取り組みを進めている。また主要なプラットフォーマーによる、アプリケーション開発参加の機会を広げる環境整備も進行中だ。そうした中で、この先開発エンジニアはどのようなマインド&スキルを磨くべきなのか。この世界的な動向に向けてセールスフォース・ドットコムが提供しているのが、効率的なアプリ開発を促進するプラットフォームSalesforce Customer 360 Appsだ。同社エバンジェリストの田中宏樹氏は、...

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  • チームで創造的な仕事をしていくためのプリンシプル――ヒントになる至宝の名言集【デブサミ2020】

     Developer Summit 2020のテーマは「ともにつくる」。開発者なら、良好なチームワークを醸成し、創造力を高め、質の良いアプリケーションが開発できる環境を思い描くかもしれない。キヤノンITソリューションズ株式会社の上田勲氏は、人間にまつわるプリンシプルと、開発環境で重視しているドクトリンを紹介した。

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  • これからのマイクロサービスに必要な最新技術が凝縮した「Helidon」を徹底解説【デブサミ2020】

     アプリケーション開発でマイクロサービス化を進めるなら、それに適したフレームワークが必要になる。オラクルではマイクロサービスの要件に合うフレームワークHelidonを提供しており、最新技術との親和性も高い。Oracle CloudやJavaを使うなら必見だ。日本オラクル 古手川忠久氏が解説する。

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  • エンプラ企業でアジャイルを導入するには? “あるある”の失敗を回避するための傾向と対策【デブサミ2020】

     変化の激しい社会情勢において、スピーディかつフレキシブルな対応は企業の大きな課題となっている。その解決手法として「リーン」や「アジャイル開発」などが注目されているが、導入に苦労している企業も少なくない。そうした中、Pivotal Labsは世界各国でリーン&アジャイルを実践するチームの立ち上げ支援を行い、多くの実績をあげてきたという。果たしてどのように効果的なのか、Pivotalジャパン プロダクトマネージャーの安西結氏、小俣剛貴氏が、日本の大手企業におけるプロジェクトの経験をもとにアジャイル...

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  • データ分析で事業成長を加速させる鍵は「データ統合の効率化」――2社の事例から学ぶ分析基盤の作り方【デブサミ2020】

     ビジネスでのデータ活用の機運が高まるとともに、データサイエンティストやデータエンジニアの需要も高まっている。しかし、データを活用するための分析基盤・開発者がきちんと確保できている企業はまだ少ない。そんな中、ネット宅配やハウスクリーニング事業を展開するホワイトプラスと、タクシー配車アプリのJapanTaxiは、分析基盤向けデータ統合自動化サービス「trocco(トロッコ)」を使ってデータ分析基盤を構築したという。「事業グロースを加速させる『分析基盤』の作り方」と題して、2社の事例発表と「troc...

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  • ソフトウェアの品質とセキュリティを担保するためのヒントとは【デブサミ2020】

     個人情報や機密情報の漏えい、システム障害など、毎年システムやアプリケーションの不備・欠陥に起因するインシデントが発生している。インシデントは、サイバー攻撃を受けて発覚するものや、攻撃につながるシステムやアプリケーション自体の問題を調査するセキュリティリサーチャーなどから報告を受けて判明するものがある。いずれも共通点は、システムやアプリケーションを支えるソフトウェアに何らかの脆弱性が存在することだ。デジタル化が進み、大半のものがソフトウェアベースで動く昨今、こうしたインシデントを防ぐにはソフトウ...

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  • 秒間28万リクエストをさばく! 「グラブル」を支えるサーバーサイドの技術【デブサミ2020】

     2020年3月10日に6周年を迎えた「グランブルーファンタジー」。開発会社である株式会社Cygamesの開発チームは、サービス開始以降、日々増加するユーザー数やリクエスト数、そして次々と公開される新施策を支えてきた。そして、より快適なユーザー体験を提供できるよう、最適技術の導入や運用改善に努めているという。同社サーバーサイドエンジニアの小松美穂氏、大橋庸氏が登壇し、秒間28万リクエストのサーバー負荷のかかるイベント「決戦!星の古戦場」の実例を紹介しながら、運用体制や技術的改善の具体的な方策につ...

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  • Hack好きなエンジニアだからこそ楽しくできる! エンジニア的マネジメント術【デブサミ2020】

     エンジニアとしてのキャリアを重ねるうちに、チームを牽引するマネージャーの役割を求められる人は多い。しかし、エンジニアリングとは全く異なるマネジメントの業務に、戸惑いを覚えることは当然だ。良いエンジニアリングマネージャーになるために、どのようにチームと向き合い、事業に貢献していくべきなのか。株式会社うるるでエンジニアリングマネージャーを務める萩原北斗氏が、自身の経験をもとにエンジニアならではの解決策を示す。

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  • ファームウェアが書き換えられても元に戻す――HPEサーバーの信頼性はこうして作られる【デブサミ2020】

     サイバーセキュリティの脅威が高まる中、ファームウェアの信頼性に注目が集まっている。ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(以下、HPE)ではどのような仕組みで改ざんを防ぐのか。日本で実施したペネトレーションテストの経緯も含めて、日本ヒューレット・パッカードの及川信一郎氏が詳しく解説した。

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  • モノリスなアプリケーションをマイクロサービス化&AKSに移行……楽天の地道なチャレンジと失敗、成功への道のり【デブサミ2020】

     楽天は、同社サービスが保有する画像を格納/API連携するWebアプリケーションを、オンプレのIaaS上に構築していた。11年選手と古参のWebアプリケーションだったが、障害の波及範囲の最小化などの背景からマイクロサービスへの改修を計画。プラットフォームはマイクロソフトのAzure Kubernetes Service。大方は完了したが、現在も改善を進めている。もちろん移行の道のりは容易ではなく、コードのリファクタリングから約260TBのデータ移行、CI/CDの見直しまで、チャレンジの連続。そん...

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  • 食堂のホールスタッフ40人がSlackで毎日課題提案! スマレジとEBILABの全員エンジニア型アジャイル開発【デブサミ2020】

     全員参加型の開発が大切と言われるアジャイル開発。とは言え、多人数では全メンバーのモチベーションをそろえたり、非エンジニアのメンバーを巻き込んだりすることが難しくなる。そのような中、来客予測AIや店舗分析BIを提供するEBILAB(エビラボ)は、100年以上の歴史がある老舗商店・飲食店のホールスタッフを巻き込んで現場の課題を洗い出し、アジャイル開発に取り組んでいる。アプリとクラウドによる高機能なPOSレジシステムを提供するスマレジと、飲食店の現場経験を基に最先端のプロダクトを開発・提供するEBI...

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  • アラート対応からデータ駆動の改善まで「攻めのモニタリング」を実現する5つのステップ【デブサミ2020】

     これまでのアプリケーションやシステムのモニタリングは、障害を検知し、なるべく短時間で復旧させてサービスレベルを維持することに重きを置く、いわば守りの運用が中心だった。だが、それで終わらせていいのだろうか。New Relicの大谷和紀氏は、オブザーバビリティ(可観測性)を高めるための成熟モデルを紹介。計測データをとりながらの受動的な対応から、サービスレベルの策定やパフォーマンスの改善、ユーザー体験の向上を目標とした積極的対応、本番環境を使った「避難訓練」で対策度合いを検証する予測的対応、顧客満足...

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  • 開発者と非開発者が「ともにつくる」プラットフォーム、Power Platformの威力とは?【デブサミ2020】

     ローコードやノーコード開発。いずれもプログラミング言語を記述することなく、マウス操作でシステム開発する手法だ。それらローコード開発ができるプラットフォームとして、今、注目を集めているのが「Microsoft Power Platform(以下、Power Platform)」である。Power Platformはコードを記述し、Azureと連携することで、さまざまなことができるようになる。Power Platformの概要とともに、Azureとの連携の方法、および連携によりどんな拡張ができるの...

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  • トラブルこそ成長の機会――「手のかからない」インフラを目指してオンプレからクラウドに移行した60日間の奮闘【デブサミ2020】

     自動車アフターマーケットの企業を中心に、多彩なシステムを提供する株式会社ブロードリーフ。同社ではこれまでオンプレミスで運用してきたソリューションインフラ「.NSシリーズ」を、パブリッククラウド(AWS)に全面移行した。約2万5000社が利用中の大規模オンラインサービスを、止めることなく移行するチャレンジだ。さまざまな課題やトラブルが発生したが、同社のインフラ/アプリケーション開発の両チームが一丸となり、みごとに60日間の長い工程を乗り越えることができたという。本番移行の直後に起こった重大なトラ...

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  • 急速に普及するPython市場動向と、Pythonエンジニア認定基礎試験・認定データ解析試験の学び方【デブサミ2020】

     Pythonエンジニア育成推進協会は、Pythonが急速に普及する中、学習の指針となる試験と教材認定とスクール認定を行い、健全なPython人材育成を支援するべく設立された一般社団法人だ。本セッションでは、同協会の理事2名が登壇し、最近のPython市場動向に加え、同協会が提供する「Python 3 エンジニア認定基礎試験」(基礎試験)ならびに2020年春にリリース予定の「Python 3 エンジニア認定データ解析試験」(データ解析試験)の内容が解説された。

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  • アクティブユーザー数が、対前年比で95%増加――利用促進の秘訣は「ゲーム」にあり【デブサミ2020】

     クラウドサービスにおいては、新たなユーザーの獲得だけではなく、ユーザーの定着率や製品利用率を向上させることが成功の鍵を握る。クラウドコミュニケーションプラットフォームを提供するTwilioでは、開発者向けサービスのオンボーディングを促進するため、ゲームを遊ぶように製品の利用方法を学べる「TwilioQuest」を提供している。デベロッパーエバンジェリストの池原大然氏は、最新バージョンである「TwilioQuest 3」を例に、ゲーミフィケーションを活用してサービスを浸透させる意義について解説し...

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  • レガシーコードから脱却するために有効な方法とは? ルール駆動開発が解決する課題【デブサミ2020】

     「スパゲティコード化・ブラックボックス化したレガシーなアプリケーションを、どう改修するか」こうした課題に悩んだことのあるエンジニアは少なくないだろう。既存ロジックを壊さず、かつ最小限の工数でレガシーコードを修正することは、エンジニアにとって難易度の高いタスクの1つだ。この課題に解を示す開発手法が、ルール駆動開発である。複雑にソースコードが絡み合った既存システムを、うまく解きほぐすための手法とは? レッドハット株式会社で培われたノウハウとベストプラクティスを、松田絵里奈氏が紹介する。

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  • エンジニアのキャリアは無限の広がり! トッキー、ジニアス、漆原が語る、楽しいエンジニアライフ【デブサミ2020】

     Developers Summitでも重要なテーマの1つ「エンジニアの生き方」。パラレルキャリアやレアものハッカー、そして経営者など、様々なキャリアがあり、生き方がある。いわば、スキルがあれば自由で自分らしい生き方がかなう仕事ではないだろうか。そんなワクワクしたエンジニア人生を謳歌中の3人、トッキー(株式会社EBILABファウンダー 最高戦略責任者 最高技術責任者 エバンジェリスト 常盤木龍治氏)、ジニアス(日本マイクロソフト株式会社 マイクロソフトテクノロジーセンター テクニカルアーキテクト...

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  • GCPで飛躍するデータ活用とリアーキテクチャリング! モノタロウの急成長を支えるECシステムの舞台裏【デブサミ2020】

     間接資材のECで成長し続ける「モノタロウ」。20%以上の売上成長を10年継続し、2019年の売り上げは1200億円を突破した。持続的な成長を牽引してきたのがデータ活用によるマーケティングだ。しかし成長が進む一方、システムへの負荷や顧客最適化への要求が高まり、さまざまな課題が生じてきた。そこで同社では、さらなるデータ活用の促進による顧客最大価値の向上を目的として、Google Cloud Platform(GCP)を活用したシステム刷新に着手。MonotaROのビジネス特性と既存システムの課題、...

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  • オンプレからマルチクラウドへ――ZOZOTOWNの事例に学ぶシステム基盤刷新の秘訣【デブサミ2020】

     株式会社ZOZOテクノロジーズは、日本最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」のシステム基盤を、オンプレからマルチクラウドを活用したクラウドベースへと刷新するプロジェクトを推進している。このプロジェクトを牽引するのが、川崎庸市氏が所属するリプレースチームだ。本セッションでは、プロジェクトのなかから「ZOZOTOWN」のバックエンド参照系APIシステムの刷新にフォーカス。リプレースに取り組んだ経緯やシステム基盤刷新によって得られた知見について川崎氏が語った。

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  • 初めてのエンジニアコミュニティはどう参加する? 仲間と楽しく開発しよう!【デブサミ2020】

     さまざまな技術者向けコミュニティが存在し、そこに参加したり登壇したりすることでエンジニアとしての評価につながる現在。とは言え、初めてコミュニティに参加するのはちょっと勇気がいるもの。日本マイクロソフトの小田祥平氏と、北欧デザインファームTOPP社のプロトタイピングツール「Noodl(ヌードル)」のコミュニティを立ち上げたテイ・デイ・エスの加藤健大氏がランチセッションに登壇し、「コミュニティ初心者」のための基本の「き」を教えてくれた。

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  • 理想論に終わらせない、ティール組織のつくり方――進化型のアーキテクチャとは【デブサミ2020】

     上下関係のないフラットな組織で、メンバー一人ひとりが裁量権を持って目的達成のために自律的に行動するというティール組織。フレデリック・ラルー氏の著書『ティール組織』が刊行された2018年以来、次世代の組織モデルとして多くの経営者やビジネスパーソンに注目されている。一方で、「自社に適用できるとは思えない」「理想論にすぎないのでは」など、懐疑的に見る向きも一部にはある。しかし、すでに日本においてもティール組織の考え方を取り入れた組織運営で実際に成果を上げている企業が現れ始めている。その1社である株式...

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  • 機械学習から価値を生みだすために企業に必要な「データ分析基盤」とは?【デブサミ2020】

     機械学習(ML)や人工知能(AI)に対する社会的な関心が高まる中、企業は多様なデータの分析に積極的に取り組んでいる。かつては敷居の高かった、高度なアルゴリズムを利用した分析やモデル作成が、RやPythonなどのライブラリを使って、従来よりも手軽に行えるようになった。しかし同時に、分析用データベース整備の効率化や、データサイエンススキルの不足への対処をどうするかといった課題も生みだしている。インターシステムズジャパンの堀田稔氏は「InterSystems IRIS Data Platformで高...

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  • コンテナベースの開発をセキュアにパイプライン化するにはどうすべき? そのベストプラクティスを学ぶ【デブサミ2020】

     CI/CDの実践にあたって、今や標準的なテクノロジーとなっている「Docker」ベースのコンテナ技術。しかし、そのコンテナイメージを開発、テスト、ステージング、本番といった各ステップへ安全かつ確実にプロモートできる仕組みをいかに構築するかというのは担当者にとって悩ましい問題となっているのではないだろうか。JFrogでHead of Developer Advocacyを務めるBaruch Sadogursky氏がコンテナイメージ・プロモーションにおける課題や解決に向けたベストプラクティスととも...

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  • AI礼賛時代に異議あり! 少量データでリアルタイム学習を高精度に実現するリザーバコンピューティングとは?【デブサミ2020】

     いまだ魔法の杖として誤解されたまま、バズワードとして浸透してきたAIだが、今のところAIで解決できる問題はさほど多くないのが実情だ。実際に深層学習を行うには、大量のデータと計算量が必要であり、お金と時間といった2つの大きなコストが発生するからである。こうした状況を打開する一手として、QuantumCoreが提供する新たな技術がリザーバコンピューティングだ。その真価について、同社の代表取締役である秋吉信吾氏が講演を行った。

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  • 3000万件のワークフローから分析! 開発パフォーマンスを向上させるには?【デブサミ2020】

     DevOpsの普及に伴い、継続的インテグレーション(CI)および継続的デリバリー(CD)に取り組む企業が増えてきた。CI/CDを実践することで、ソフトウェアの信頼性向上やリリース期間の短縮が期待できる。とはいえ、たとえ同じCI/CDツールを使ったとしても、組織によって開発のパフォーマンスには大きな差が生じるものだ。CI/CDで最大限の成果を上げるためには何が必要なのか。優れたパフォーマンスを発揮している開発チームの共通点とは何なのか。世界最大規模のクラウドCI/CDサービスを展開するCircl...

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  • ITエンジニア本大賞2020、大賞は『レガシーコードからの脱却』と『プレゼン資料のデザイン図鑑』に決定!【デブサミ2020】

     2020年2月13日、翔泳社が主催する「ITエンジニア本大賞2020」の最終プレゼン大会が開催。ITエンジニアの皆さんによる投票で最もおすすめしたい技術書とビジネス書を決める本イベントにおいて、今年は『レガシーコードからの脱却』と『プレゼン資料のデザイン図鑑』が大賞となった。

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